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町で何してんの?④

勢いだけが大事です!

「プリン…怖い…」


第一声がそれですか。よほど怖かったんですね。とりあえず、少し眠れば落ち着きますよ。ハイ。睡眠薬(永眠)。


「…プリン…怖い」


誰かー!バケツプリンもっ――


「(ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ)」


掴まれている腕が低周波治療器にかけられたように震える~。このままでは話が進まない。どうにかトラウマを解消しないと。


※用意する物

五円玉、糸(30㎝ほど)


糸を五円玉に通して。メインウエポンに。


『ピンポンパンポン♪

スキル《催眠術(仮)》を使えます。信じるか、信じないかは、アナタしだい』


でわ、さっそく。アサナさん。この五円玉を見て下さい。(ユラユラ)

五円玉をじ~と見ていると五円玉だけが大きく見えてくる。(ユラユラ)

体から力が抜けていく。

体が 温かくなって眠くなる。眠くなる。ねむ…く、ね…ハッ!

アサナさん?眠ってる。さすが、スキル催眠術(仮)。

え~と、これから……。

アサナさんはオネーさん(口の回りが青い)がこけて、頭から小さなカップのプリンをかぶって、びっくりしただけです。

プリンは怖くありません。

プリンは怖くありません。

大事なので二度言いました。

これから、アサナさんは『ズラは食べ物です』と言う言葉で目を覚まします。

よし、『ズラは食べ物です』(パンッ←手を叩く音)


「あれ?何でここに?防具屋は?」


今から行きますよ(ホッ(^_^)v)

さっきまで、プリン食べていたんですよ。


「プリン?プリンて何?」


え?(・_・;)リピート、アフタ、ミイ。


「プリンて何?」


どうやら、記憶が書き換えられたようです。こげなこつ、あっとばいね。アサナさん?


「なに?」


ツッコミてわかります?


人(目の前にいる人)をシバく事ですか?


……おおむね合ってるので、良しとしましょう。


◆◆◆◆◆◆


突然ですが!防具屋です!…………………………あの、誰かいませんか~。(キョロキョロ)


「(T_T)シクシクシクシク」

「中で体育座りして、泣いてる人がいるぞ」


アサナさん、勝手に中に入ったらダメですよ。羽むしりましょうか?


「こわっ、何で睨んでんの?ピンセットは止めて!」


とりあえず、キムチ鍋に突っ込んで煮るのは止めたげるんだからね!


「何気に、ひどい事される所?それにしても、何で泣いてるのかな?」


防具屋さん。来ましたよ!復活してください。


「いっ、一週まってた……」(イジイジ)


「……え~と」


結局、アサナさんが正気(?)に戻った後、ログアウトしたんですよね。アサナさんもプレーヤーだったことが、驚きでした。NPCかと……。


「そんなわけ無いでしょ?転生するとランダムに数ある水晶の台座に飛ばされるのよ。そのために、仲間ともはぐれたし…」


伏線乙。それよりも、防具屋さん(ポンポン)


「(イジイジ)」


これは、放置プレイです。


「(」゜□゜)」何ですと?」


アナタの所に行くのをじらしにじらし、散歩に久しぶりに連れて行かれるイヌのように尻尾をちぎれるほど振っているのを想像していたんで……。


「ほっ、放置プレイ…(ポッ)」


「ウをーい!顔赤らめてるよ!ここも変だよ!武器屋がまともに見えるよ!」


そう興奮しないで。それよりも、プレゼント、フォーユー。


贈:初心者のムチ。初心者のハリセン。

「押し付けるな!勝手に装備するな!あれ?外れね~。なんで?」


準備がすんだ所で、お待たせしました。


「(ドキドキ)」


「目ぇ~うるませてこっち見てるよ!」


こちらが、防具屋のお兄さん(男)です。


「とりあえず、なぜ性別がついているのか説明」


え?性別?記載しないと判らない人がいたので急遽付けました。(ボソ)性別だけではないけどな。クククク。


「なんかいった?」


それでは、防具屋のお兄さん(真性)お願いします。


「うおぉぉい!いきなり変わってるよ!やっぱ、そっちなの?そっちなの?」


何を言ってるんですか?偽女がいたから、わかりやすくでただけですよ。


「嘘だよな!ぜっっったい嘘だよな!さっきも放置ナンタラで頬染めてたよな!」


アサナさん。いい加減しないと、キムチ鍋(激辛)に20分ほど漬けますよ。ぐつぐつ煮込みますよ。体が良い色に染まりますよ。


「キムチ鍋(激辛)ハア、ハア、ハア」


「防具屋のお兄さん逝っちゃってるよ!やっぱそっちだよ!」


ツッコミをここで無駄に、たれ流さないで。あなたの本番は

、これからですよ。


品揃え

シャツ(防御力:あるわきゃ無いだろ?)

革鎧(防御力:鰯の一撃は止められます)

革の小手(防御力:受け止め方次第)

剣道部の小手(防御力:嗅がせれば一撃)

プレートメイル(全身鎧。カッチカチやで!……たぶん)

世紀末風革鎧トゲ付き(モヒカンと火炎放射器がもれなくつきます。『汚物は消毒だ~!』※弱点・ひ・こ・う)


「一子相伝の伝承者いんのかっ!剣道部くさいんか?そこまで臭いんか?もう武器でよくね?(泣)」


ここでは、裏手にまわり、着心地と防御力の確認が出来ます。


「当店自慢の一品はやはりプレートメイルです。これを確認して貰います(ポッ)」


「何を確認するの?厭な予感しかしないんだけど!」


裏手に回りました。ここには空き地の中央にT字の板があるだけですが、これにプレートメイルを引っ掛けて防御力を見ると?


「防具の性能を見る為なのに反射的に避けようとする人がいたので、ハリツケにします」


「そこまでしなくていいじゃん!そこは着心地だけ―」


「それでは、準備しますね?(ゴソゴソ)」


「あんたが着んのかい!しかもプレートメイル金属製だよね!なぜ、グニ~って曲がってんの?おかしいよね!絶対おかしいよね!」


手伝いましょうか?(ガチャガチャ←手錠を掛ける音)


「なんでハリツケされてんの?この流れテンプレ!?」


さあ、女王様(笑)お願いします。


「イヤだからね!全力で拒否するからね!」


ツンデレ出ました~。そんな事言わないで待ってますから。


「(`ヘ´)」


久々にすねましたね。そうですか。2、3日放置して、その後、のどが渇いている所に、『水が欲しいのか?』と言って顔にかけながら、『豚に飲ませる水は無いわ。飲ませて欲しかったら、わたしはイヤ―』」


「スト~~~~ップ!アブナいから!だいぶアブナいから!……わかりました。やっ、やりましゅ(泣)」


そんな喜ばなくても《S属性が目覚めました》ん?変なのついたぞ?


「あ~~、もうやだ」


※お見苦しい描写のため、割愛させていいただきます。途中でやる気のないアサナに苛立ったため、交代し、それを見ていたアサナの中のナニかがガラガラと崩れ落ちました。(合掌)



あ~良い汗かいた。(キラキラ←汗)


「ものすごく良かったです(うっとり)」


「おまいら、きりゃいだ」


なぜか、口調が幼児退行してる。なぜだ?


「あんなもん見せるからだ!変態どもめ!」


「そんなホメられても。何もでませんよ?」


「いるか!」


「折角ですので、これを献上します。ご主人さま(仮)」


え?いいんっすか?そいじゃ、さっそく(ゴソゴソ)

ふはははは、汚物は消毒だ~!

火がでました。スゴいですね。


「ほあた!」(ドスッ)


え?な?(グニャ)ヒデ~!(キラキラ←光になり消えました)


「アホが栄えたためしなし!」

まだまだ、続けても良いですか?


イエス/ノウ/ネタが欲しい

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