まだ、浮島にいるの?
勢いにつぶれました。
前略、サリカさん。まだ私達は海上を漂ってます。ヘルプ!
「(¬з¬)そんなの書いた紙をビンに詰めて流してどうすんの?」
とりあえず、誰かの目には止まるでしょう。――が意味はないです。本当に助けてほしければ、サリカさんにメールでもすればいいんですから。
「(ρ_;)メールもなにも着信拒否中でした」
(・_・;)ああ、放置か。
「(;`皿´)ちくしょう!人を海の真ん中に放置して、1人だけ甘いもん食ってんだな!」
(¬з¬)貴女だって立場逆なら同じ事してるでしょ?
「(°□°;)イヤイヤ、ワタシならすぐに助けにうかがうよ。うんうん」
(;`皿´)ぜってー行かねーだろ!なにその変な日本語!
「そんな訳で――」
(¬з¬)ごまかす気だな。
「(;`皿´)そんな訳で!帰るための魔改造を島に施します!」
(°□°;)そんな簡単にやれる訳ないでしょ!?マッドみたいなのいない限り。
「ふっ、わたしも科学者のジョブを取ったんだよ」
知らんかった。いつ取ったの?
「マッドが期限切れのジョブカード棄てようとしたから貰った」
(°□°;)それは取ったとは言わないよね!?
「と言う訳で、わたしには科学者(期限切れ免許保持)と言うジョブになっている」
………納得しました。
「そんな訳で、魔改造を施したいと思います」
(^∀^)ノ頑張ってください。邪魔にならないように釣りでもしてます。
「(¬з¬)何言ってんの?助手くん」
(・_・;)え~と、助手?
「( ~っ~)わたしのような天才なら、いらないんだが、そこは様式美として必要だろ?」
(・_・;)はあ。(どこからくるんだろうこの自信は)
「わたしにかかれば、この島は宇宙にだって行ける!」
(¬з¬)行く必要はないですけど~。
「よし!行くぞ助手!」
(¬з¬)ヘイヘイ(釣りしたかったな~)
◆◆◆◆◆
(¬з¬)それでこれは何かな?ワタシにはすね毛の生えたデカい足に見えるんだけど?
「( ~っ~)/ これが、バタアシ・アタックマシーン通称《ばた足君》だ」
(・_・;)通称もなにも……それで?これで何すんの?
「言ったとおり、ばた足」
バシャバシャと?
「そう、バシャバシャと」
ならば、やって貰いましょう。(ポチッ)
「(;`皿´)コラ~ッ、勝手にスイッチ押すんじゃねえ!」
(°□°;)押しちゃダメなの!?
「(`ヘ´)わたしがスイッチ押したかったの!」
(°□°;)単なるわがままだよね!?
「(;`皿´)それを言うなら、助手がスイッチ押していいもんでもないだろ!」
《バシャバシャバシャバシャバシャバシャ…………》
(¬з¬)かれこれ、一時間ほど経ってますけど………。
「……………」
(;`皿´)この水しぶきどうすんだコラ!頭からかぶっちゃってずぶ濡れだろうが!
「(°□°;)こうなるなんて予想外だよ!」
「(;`皿´)誰だ!海水をぶちまけるのは!畑の作物がダメになるだろうが!」
(¬з¬)犯人はコイツです。
「(°□°;)スイッチ押したのは助手だから」
(;`皿´)人に押しつけんな!アサナさんの発明でしょ!
「(゜∀゜;ノ)ノ違うよ!ここに生えてきたの!」
(;`皿´)さっき《ばた足君》て言ってたよな!
「(;`皿´)どうでもいいからそいつを早く止めろ!」
◆◆◆◆◆
「それで、言い訳はあるかね?エセ科学者君」
「(-.-;)それよりもなぜ磔?」
いいじゃないですか。私なんかみの虫状態ですよ。
「みんなの意見で、『何かもうどうでもいいから、八つ当たりさせろ!』と言う事になったので、中世に習って処刑を娯楽にしました」
「(°□°;)マジッ!?」
冗談でもそんな事したらダメでしょ?子供が見たらトラウマなるから。
「大丈夫だ。ここはゲームの中だから1×才以下はいない安心しろ」
「(;`皿´)安心できるか!降ろせ~!」
諦めましょう。アサナさん1人火炙りで済むでしょうし。
「魔女狩りか!」
「ちなみにそこに転がってるみの虫は海に放り込んで土左衛門にします」
(°□°;)まじか?町長!
「安心しろ。そこの入江に追い込み漁で人喰いザメを閉じ込めたから」
そこ意外に投げ込むんですね。
「うむ、存分にかじられろ」
(;`皿´)鬼か!コノヤロウ!
「それでは、昔のドリフのようにパイ(投擲用)を思う存分ぶつけてくれ」
「(°□°;)ちょっと待った!それ処刑じゃないよね!?」
わたしはアサナさんの磔られている柱の後ろに隠れてますね。
「(°□°;)わたしだけ矢面!?」
「いや、パイ面じゃ」
「(;`皿´)そんな事じゃねえ!」
「道がぬかるんで汚れるんじゃ(ポイッ)」
「塩害で作物が萎びてる(ポイッ)」
「カロリーオフの料理が塩分過多になった(ポイッ)」
「ダイエットに失敗した。(ポイッ)」
「彼女に振られた。(ポイッ)」
「(°□°;)もう関係ないよね!」
そう言っている間にパイまみれになっていく。このままでは危ないので、(ポチッ)
《脱出用ロケットに点火しました。5、4、3……》
「(°□°;)磔台が火を噴いてる!」
(-o-;)あっ、ヤベ~。ここにいると焼き殺される。
《……0、発射》
「(°□°;)どこ飛ばされんの!助かるんだよね!?」
《知らんがな》
「発射音の代わりに答えた!?」
「「「た~まや~!」」」
◆◆◆◆◆
(-o-;)水晶の台座から戻ってきてみれば、町長?アサナさんは?
「だいぶ上まで飛んでったんだか、………見えなくなった」
死に戻りしてない所見ると、空島にでも突っ込んだかな?
「しらん。あっと、忘れるとこだった。水晶の台座を調べてみたら、中の配線をいじくれば今まで行った町に行けるようになるみたいだぞ」
(」゜□゜)」マジっすか!?
「(-.-;)しかし、科学者のジョブを持つ者がいないとどうしようもないぞ」
ああ、それなら大丈夫です。さっきアサナさんが持ってる科学者のジョブカード(偽造?)をスッときましたから。これでわたしも科学者です。
「それじゃ、やってくれんかね?」
(`∇´ゞ いえっさー。
浮島には渡れるようになったらしいよ。出る予定?ナシ。




