表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/150

今からゲームはじめるの?

とりあえず、暇つぶしに買ってきたVRMMO用のサングラス付ヘッドホンをつけて、ゲームを選ぶっと……。

『フリーダムすら生ぬるい』? どんなゲームだ?

クソゲーだったら止めりゃいいし。(ポチッ)




◆◆◆◆◆◆




ここ何処だ?…ああ、ゲームの中か。

ここがスタート地点か。木に囲まれて何も…後ろにデカい水晶がある。(ぺたぺた)

まあ、冷たい感触が気持ちいいが、ゲームするのにどっちいけばいいんかいのう。

……あっ、コッチ獣道がある!。行ってみよか?


――5分後。


目の前に何か飛んできた。虫か?あっち行け!

まとわりついて離れん!殺虫剤は?


「誰が虫なんだよ!しばくぞ!」


(°□°;)だれだ?どこですか~。(キョロキョロ)


「よく見ろ!目の前だ!」


(°□°;)え?え~!虫がしゃべってる!


「誰が虫だ!妖精だ」


(°□°;)そんなんいるの!?


「お前、なにしにゲームはいってんの?」


血湧き、肉踊る。まったりライフしに。


「(^_^;)矛盾してね?」


よ~するに、暇潰しでんがな。


「(¬з¬)ふ~ん。そうか。この先に最初のタウーがあるよ」


ありがとうございます。妖精さん。そんじゃ、失礼します。


「ちょっと待て!」


(・◇・)?どうかしました?


「おまえ初めてやろ?」


(¬з¬)そうだが?


「体見てみろ!」

体?なんだ!?ぼんやりして見えん!誰?スモーク焚いたの。


「(^_^;)誰もそんな事しないし。設定せんで入ってきたからそうなってんの」


入った時に『キンググリムゾン』て叫んだせいか?


「(」゜□゜)」マヂで!?


どうやるの?


「『メニュー』って言ってみろ」


『メニュー』って言ってみろ。


「そこまで言わんでええ」


なんか、目の前に出てきた。画面か?


「人の話聞けぇぇぇー」


うるさいな。それでどうするん?


「……(`ヘ´)」


何、拗ねてんの。オレが悪かった許してくれ(おがむ)


「……仕方ない。そこに種族があるやろ?」


あるぞ。人間。ドワーフ。妖精。獣人。魚人。翼人。森人。竜人。なにこれ?


「その中から選んで、ボタン押せばその種族になれるんだ」


それじゃ、強そうな竜人。(ポチッ)


――ブブ~~。


あれ?なら、空飛べる翼人。(ポチッ)


――ブブ~~。


「ホントに初心者なんだ……」


呆れとらんで、オ☆シ☆エ☆テ。


「Orz オェェェッ」


(¬з¬)なに吐いてんの?吐いてないで、さっさと教えろ!


「あ~。気持ち悪。まだこみ上げてくるわ」


ついでに、投げキッスでもしてやろうか?


「(°□°;)止めてくれ!」


なら、勘弁してやろう。(いばり)


「ハァ~、何でこんなんに声かけたんだろ?」

何か言った?


「なにも。……結論から言うと、人間しか選べません」


その心は?


「太陽が眩しかったから」


(¬з¬)……。


「(^_^;)無言の圧力が……。人間以外はレベル上げて、転生をするためのアイテムとらないとできません」


(¬з¬)最初から言えよな~。なら、人間。(ポチッ)


―――ピンポーン。


(-_-#)何かムカつく。おおっ!体が出来た。なんで全裸?


「キャャャ~(チラッ)」


何見てんだ!金取るぞ!


「粗末なモノで金取れるの?」


(グザッ!)クリティカルヒット!


「(無視)メニューに装備品があるから選んでボタン!」


初心者用のシャツ。初心者用のズボン。

これでいいな。


「初心者マルだし~(ゲラゲラ)」


(-_-#)これでいいな!


「OK。お~け~」


それなら案内してくれ。


「(¬з¬)なんで?」


案内役のキャラじゃないの?


「(;`皿´)ちがうわ!ただの親切なプレイヤー!」


(°□°;)マヂで!


「あっ、名前言ってなかったね。私はアサナよ」


アサナヨさんね。


「ワザと言ってる?(怒)」


アサナさん案内お願いします。(こわっ)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ