表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/12

~Sleeping Princess...~6

続きです。

 

 今の状況を確認するため、深呼吸してもう一度さっきのことを思い返す。

 「うん・・・・・・うん、大丈夫」

 光景を思い返す度、きりきりと胸の奥が強くきつく締め付けられた。

 でも今は少しだけ冷静でいられる。

 逆行で顔はあまり見えなかったから、何かの間違いだって事もあるし。

 

 さっきは教室の中で、女の子と男の子が抱き合っている。

 ように見えた。

 だけど重大なのはそこじゃない。

 二人のうち片方が知っている顔かもしれない、ということ。

 見間違いであって欲しいけど男の子方は裕一、に見えた。

 仮に。

 仮にも男の子は悠一だったとして、彼と一緒に居る女の子は誰なんだろう。

 他のクラスの子の顔をけっこう知っているけど、あんな女の子は知らない。

 見たことはないから、同じ学年ではないんだろうか。

 

 「あら。誰かいるの?」

 中からした女の声にびくぅっと肩が震えた。

 もしかしてバレたのかな。

 そっと首だけを動かしてドアの方を見てみる。

 あっ、やっちゃった。

 今更気付いたのだけど、廊下には隠れていても教室のドアは開いたままだった。

 これなら、気付かれないほうがおかしいというものだ。

 うわぁ、どうしよう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ