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【うらばなし】】再び、【守護者】のはなし

 皆様こんばんは。

 あるいは、こんにちはっ。

 文月です。


 最近は投稿の間隔が延びてしまっていて、先日やっと最新話の投稿を行えたので一安心しております。

 次話投稿も少し期間が空くかと思いますが、今月中には何とかやりたいなと思っています。

 多分、もうしばらくこんな状況が続くかと思いますのでご容赦を。



 さて、今回はといいますと、再び【守護者】のおはなしをさせて頂きたいと思います。


 前回はドミエン達、第7【守護者】についてでしたね。


 現在の95話までで【守護者】の数も増えていたり、3章ではいきなり暴れてくれている子がいたり、と彼らはアンメモ内の重要な局面で立ちはだかる巨大な壁となりつつあります。

 いえ、巨大過ぎるかもしれません。


 ――【万界(ばんかい)】の覇者、天外の(つるぎ)、我が名は【覇剣(はけん)】……


 最新話まで御覧の皆様であれば、この中二病全開の名乗りに見覚えがあるでしょう。

 そして、その名乗りが決して戯れで使われたものでない事も。


 そう、【守護者】・トゥラヌア。最近登場した彼女です。

 第2章から名前のみで登場しており、第3章にて満を持して姿を現し、その際に彼女は恐ろしく巨大な壁として袈刃音達の前に立ちはだかりました。


 また、彼女によって、神を守護する者の秘密の一端が明らかになりました。

【守護者】の能力――それはつまり「絶対」の力である、という事実です。


 以前、文月は、袈刃音以外ではドミエン達には敵わないと語ったかと思います。

 その一番の理由がこれですね。


 今回は、この【守護者】が持つ能力の性質について、具体的にお話していきたいと思います。


 アンメモには神が登場しますが、神とその代行者である【守護者】が人間に呆気なく倒されてしまう訳にはいきません。

 だって、彼らは人間よりも上位の存在で、しかもその人間でゲームをするくらいですから。


 そこで文月が考えたのが、神と人間の「違い」です。

 単純に「特殊で強大な能力を持っている」では、恐らく駄目だと思いました。


 強い特殊能力だけならアンメモのプレイヤーでも入手可能です。

【ポイント】を使えば様々な能力を獲得出来ますから。


 神も人間も特殊な能力を持っている。

 けれど、そこには埋められない差が存在する。


 その差は――「違い」とは?

 それを考えないといけないと思いました。


 文月が考えたのは、その能力が「絶対」の効力を持つか否か、です。


 人間にも、例えば【コマンドバトル】を持つ響のように、「絶対」の力を持つ者は存在します。

 しかし、それは、基本的には神しか持ちえない性質。

 そして、プレイヤーの持つ「絶対」の力も、原則として神には及びません。


 だって、それは神が与えた能力ですからね。

【守護者】にも同様のことが言えます。


 図にすると、


【「絶対」の力】

 神>【守護者】>人間(プレイヤーは基本この力を有していない(特殊な保有例:響))

 という感じですね。


 だからこそ、遊戯神は「アンデッド・ゲーム」なんて有り得ないゲームを始められたし、その力を下賜された【守護者】も、普通の人間では太刀打ち出来ません。


 いかがでしょうか?

【守護者】のおはなしとしては、どちらかというと設定の裏話的要素が強くなってしまいましたね……。

 ともあれ、プレイヤーとの性質の違いについて、文月の持つイメージを皆様へお伝え出来たかなと思います。


 という事で、今回のおはなしはここまでとさせて頂きます。


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