いつも私の横に居るのは…(200文字小説)
合格発表を見に来た私はある男の子に声を掛けられた。
「どうだった?」
「合格です」
「嬉しいな。君みたいな可愛い子と一緒に居られる」
「あなたも合格したんですね…」
彼の姿はもうなかった。
入学式、教室に入ると私の横に彼が居た。
「このクラスなの?」
「そうだよ。ずっとね」
帰りに友達に彼のことを話した。
「そんな人居なかったよ」
後日、噂で聞いた。
昔、この教室で亡くなった生徒のことを。
そして、今日も彼は私の横に居る。
合格発表を見に来た私はある男の子に声を掛けられた。
「どうだった?」
「合格です」
「嬉しいな。君みたいな可愛い子と一緒に居られる」
「あなたも合格したんですね…」
彼の姿はもうなかった。
入学式、教室に入ると私の横に彼が居た。
「このクラスなの?」
「そうだよ。ずっとね」
帰りに友達に彼のことを話した。
「そんな人居なかったよ」
後日、噂で聞いた。
昔、この教室で亡くなった生徒のことを。
そして、今日も彼は私の横に居る。
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