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5 勇者と少年の修行②

「とりあえず、スライドさせてトリガーを引けばいいわけだな」

そう言いハクは銃を発砲させる

ダンッ!

反動を殺しきれず銃口が跳ね、肩を痛めたようで蹲ってる

「まぁ最初はこんなもんやろな、ここはだと痛みはあるけど痛みだけだからしばらくすれば痛くなくなるから我慢しとかなだめだな。

これも一つの勉強だ」

にこやかに言ってくる嵐に対してハクは恨みがましい視線をぶつける

「こうなることが分かってたんなら最初から止めろよ…」

「サーセンww」

「絶対殺してやる…」

「それができるくらいになればもう余裕でこの世界を旅できるな」

そう言い放ちハクの頭を乱暴に撫でる

「ちょ、やめろよ」

「なんか楽しそうなことしてんじゃねぇか…嵐」

そこには見覚えのない黒い服を着た男が立っていた

「いや、嘘だろ、お前はあの時に死んだんじゃ…」

「残念ながらお前らが嫌って、蔑み、虐めてきた佐野 夜空は生きてるぜ

まぁ正確には一度死んでこのガキに転生したところを本来の持ち主のこいつの魂と俺の魂を分離して俺の魂を隔離してたんだがな。」

「お前が楽しそうにしてるもんだから水を差しに来たってわけよ

まぁ俺としても宿主のこいつが死んでもらったら困るからおとなしく見てるから俺にかまわずやっててくれよ」

「…わかった、ちなみに確認するがハクの称号なんかはお前のせいか?」

「そうなんじゃねぇの?お前らに虐められてきたみじめな俺の人生の結果がこいつに降りかかってんのかもな」

あくまで佐野は明言はせず飄々とした感じに言う

反対に嵐はかなり沈んでいるようだ

「ハク、これからいう構えをして銃の練習を始めようか」

そう言いハクに対して銃の構え方を教え始める

「いやはや愉快愉快」

そう言い放ち佐野は消えていった


一通り銃の構え方、扱い方を練習しおえてARアサルトライフルSGショットガンSRスナイパーライフルHGハンドガンの扱い方も慣れてきたところ

嵐が近づいてきた

「もうそろそろ例の魔物が来るぞ、ここから出て戦う準備を始めよう」

そういい精神世界から現実世界に戻る

そこからの流れとしては一先ず家を出て、家を上から見下ろせるようように高い場所に上り武器を装備するだけだ

「作戦としては、まずSRスナイパーライフルで魔物を狙撃、これで倒れてくれれば楽だが倒れなかった場合は、こちらに気づき一定範囲まではSRスナイパーライフルで狙う、それ以降はARアサルトライフルHGハンドガンに装備を切り替えて移動しながら狙え、接近された際には俺がSGショットガンをお前の手元にテレポートさせるから一気にぶっ放せ、以上だ」

「それでもだめだった場合は?」

「俺がテレポートで割って入って守る、安心しろ絶対守ってやるから」

「わかった」

準備を終えてしばらくすると家のそばに例の魔物が現れた

「あれはキメラか?まぁ何とかなるだろ、戦闘開始だ」







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