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悲嘆の追憶  作者: 捺魅
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大罪





蒼穹に浮かぶ白い雲。



刻々と形を変えて移動する。



それはもう元に戻ることはない。



戻ることが出来ない。



みなを喜ばせることも出来るが、



時には災害をもたらす凶器にもなる。



そしていつかは消えて無くなる。



そんなわたしは、雲と同じ。



一つ違うとすれば、それは綺麗な漂白(しろ)い色ではないこと。



わたしは血塗られたどす黒い残酷な色。



決して漂白(しろ)には戻れない。



戻ることを許されない。







-----わたしはあの日  許されない(あやまち)を犯しました-----













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