語彙力をつける
普段から、自分の語彙の少なさにため息をついてます。今日のTVで、「視点論点」という短い番組は、ちょうど”語彙力を増やす”というテーマでした。私は、とてもタメになったので、忘れないためにも、整理して書いておこうと思いました。
*語彙力とは
語彙力=知っている言葉の量 × 会話や文章で使える言葉
だそうです。つまり、多くの言葉の意味を知っている=語彙力があるじゃなくて、実際に会話や文章で使えなければ、語彙力は、あがらない事になります。
*語彙(知っている言葉)を増やすには。
いろんな世界を知る事だそうです。例えば、30年前は、携帯・PCが一般的でなかったので、例えば、「メールに書類を添付して送信する」という言葉は、その時にはなかった。
だから、いろんな事に挑戦してみて、自分の世界を広げる。それが出来ないのであれば、読書で語彙をふやす。
*会話・文章などで、使える言葉を増やすには
普通は、知ってる言葉>使える言葉 だそうです。
まず、単語の類義語を探す。そして、それが会話なり文章なりに適切に使われてるか、考える。
例えば、”明かりをつける”の明かりは、場合によっては、照明、蛍光灯、電気、灯り、と、言い換える事も出来れば、出来ない時もあります。
”家の中のゴミを分類する”ではなく、分別する です。リサイクルゴミは収集ではなく、回収という言葉がぴったりきます。
*言葉の種類に注意を払う。
例えば、明かりは和語。 照明は漢語。ライトは英語。というようにわかれてます。
******* *******
大変短い番組でしたけれど、私は、頭の中が整理されたように、スッキリしました。
エッセーというには、おこがましいのですが、少しでもお役にたてれば、嬉しいです。