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恩人



なんて清々しい朝なのだ。昨晩の死闘が夢のように感じる。

しかし、身体にしっかり残った疲れと休み足りない頭が、昨日の出来事が現実であることを表していた。

(眠い………)

そして授業中寝てしまったわけだが。

「おい、起きろ。ヤベーから」

背中をつつかれたのと、小さな囁きに意識を取り戻す。

目の前には今にも噴火しそうな山…もとい鬼教室の竹田。

「お前………」

「あ………」



「立ってろぉぉぉぉ!!!」

「ぎゃー!!!」









「はぁ…」

竹田は大量の宿題をくれた。

圭斗の学力では今夜中なんて無茶な量である。

夜食にするポテチなどのお菓子を買いにコンビニに入ろうとした時、

「直原圭斗さん。」

自分を呼ぶ声が聞こえ、その声の方を向くと、知らない子が立っていた。

だが、自分はこの子を知っている。

どこかでみたような。

「話があるの。」

金髪で、小さくて、抑揚の無い声……

圭斗ははっとした。昨日アザミと睨み合っていた女の子だ。あの時とは違い、隣町の制服を着ている。

「……少しいいかしら」

「え、あの…」

「ダメとは言わせない。」

彼女の目つきが変わった。表情は無いが、冷たい光を浴びている。

自分の右手を引かれ、言われるがままついていってしまった。


「ちょっと、待てよ…」

「…………」

自分を引っぱり前を進む彼女は黙ったままだ。

アザミの言動から、あまりこの子に対する印象は良くない。俺がアザミに少し傾いているからなんだろうけど。

ただ、この子の瞳に悲しい陰りが映ったような気がして、この子の影という影から悲しい霊気を感じて、あまり無下にもできないのだ。

中学生?くらいだというのもあるし。

「………ここならいいでしょう?」

何故か疑問形で呟いた。

誰もいない路地裏。

俺が言葉を発する前に、もう彼女はしゃべりはじめていた。

「…あなた、アザミにどのくらい聞いたの?」

「は?」

「魔法使いについて。願霊について。私について…妖精について……」

「あ……あぁ……?」

昨日俺が目の当たりにした彼女の力から考え、彼女も魔法使いなのだろう。魔法使いの目的は聞いた。

願霊についても、アザミからいろいろ聞いた。

だが、この子のことは…

「君のことは何も聞いてない。てゆーか…」

全く知らないのだ。

「まず名前はなんていうんだよ?」

「………イキシア。」

金髪のツインテール少女はイキシアというらしい。

変わった名前だが、魔法使いなので気にしないことにする。

「イキシアちゃんね、覚えた。」

「……質問に答えて。どのくらい聞いたの?」

…なんかクールな子だ……。少し苦手なタイプだ。

「どのくらいって言われても…基準がわからないよ。俺が聞いたのは、魔法使いの目的と、願霊が願いを叶えるすごいやつってことだけだ。」

「…そう」

イキシアちゃんは少し考え込み、「それなら妖精についてなんて知らなさそうね」と呟いた。

誰か、自分でない誰かと会話しているようだった。

とにかく、と彼女は言い、

「…アザミには近づかない方がいい。願霊にも…。もっとも狙われてるなら無意味か。」

「狙わ…!?てか、え?アザミ?」

「詳しくはわからないけど、あなたにはアザミにとって都合のいい何かを持っている…」

長い金色が、風に揺れる。

意味深な言葉。

願霊に狙われてるのは知っている。

だが、アザミには近づくな?アザミにとって都合のいい…?わけがわからない。

「それじゃあ」

立ち去ろうとしたイキシアを引き止める。

「おい!」

「何?」

何も映さない瞳。

これが中学生の瞳なのか?

冷たくて、表情すらない。

「狙われてるのは知ってるけど、アザミに近づくなって?」

「…とにかく」

「大体な!」

何か言おうとした彼女を遮り、

「…大体、アザミとは昨日会ったばかりだし、願霊に狙われてる理由もわからないし、都合のいい理由なんてあるわけないさ!それに、アザミと仲が良くないみたいだけど…俺だって君を信用してるわけじゃない。…むしろ俺を助けてくれたアザミの方が信じられるよ!」

「…………」

彼女は何も、言わなかった。

今度は俺が立ち去ろうとした。無性にイライラする。

理由も無く「近づかない方がいい」なんて、いじめみたいじゃないか。

少し後ろめたい気はしたが、背を向けた。


しかし、新たな声の主に引き止められる。

「まぁ待てよ。全く、るいは言葉足らずだなー」

「…うるさい、アーク」

「!?」

新たな声は男声。

男がやってきたのかと思ったら、変な生き物がふわふわと浮いていた。

変なぬいぐるみのような……?とにかくわけのわかんない生物がいた。

「え……?なにこれ…?」

「『これ』とは失礼だなー。俺はアーク。こいつのパートナーだよ。」

こいつ、とはイキシアのことだろう。小さな手をイキシアの小さな頭につんつん押し付けている。

イキシアはこの生物に『るい』と呼ばれているようだ。

「はぁ……?」

「ま、驚くのも無理はねぇ。何しろ俺様は立派な妖精様だからな!」

「…アーク、うるさい」

ケラケラと笑いながら飛び回る生物に俺はただ口を開けるしかなかった。

見た目は可愛らしいが、ちょっとチャラい…。

イキシアを見てみると、先程までの無表情が少し歪んでいた。

「今は出てこないでっていったでしょ」

「だってこんな説得の仕方じゃ、引くもんも引かねえってー」

説得?

さっきのイキシアの言葉は自分へ説得していたのか。

「…わかった。なら任せる。」

イキシアは一歩引く。

待ってましたとばかりにさらに舞い上がるアークは、まだ言葉を発せずにいた圭斗の真っ正面に留まった。

「よろしくな、直原圭斗」

「よ、よろしく……」

「おぅ。」










「……近いですわね」

同じ頃、またある少女が圭斗に近づこうとしていた。

いや、この少女はこの時点では圭斗のことなど関心どころかでは存在も知らなかったのだが。

だが、アザミ、イキシアと共に圭斗と繋がりを持つことになるのだ。







「えっと…まず……」

圭斗は低スペックな頭でさっき聞いたことをいろいろと処理する。

頭の中で、パソコンのエラー音が鳴った気がした。

「………よくわからん…」

このままだと、オーバーヒートしてしまいそうだ。

「冷静になれよ。。」

「なれるか!」


妖精アークから聞いたのはこういう話だった。


[魔法使い]はもともとは普通の少女。

ここにいるイキシアも例外ではなく、本名は[東るい]というらしい。


そして、イキシアという呼び名。

それは妖精とシンクロして同一化した時の[魔法使い]としての名前。

『魔法少女イキシアちゃん』とでも考えればいいのだろうか。


妖精とは、

もともとは妖精界とやらに住んでいて、(アーク曰く、正式名称は人間には発音できないそうだ)人間の少女と同一化することにより、願霊を得るそうだ。


同一化するのには一人しかできないようで、アークはるいとしか同一化できない、いわばパートナーだそうだ。



「…合ってるかな?」

「考えたのはいいが発言してくれねぇかな?妖精だからって読心術使えるわけじゃないんだ。」

困り顔をするアーク。しかし一番困ってるのは自分だ。

唯一、東るいのみ無表情を保っていたが。


「……で、魔法使いと妖精の二人組は、願霊を集めるために化け物みたいなのと戦っていると。」

「そう」

「…で、願霊は溢れ出てくるものではないから、大抵の魔法使い同士で取り合ってるので、魔法使い同士の仲は基本的には良くないと。」

「そう。」

今度はるいが答えた。

「妖精同士はそんなことないがなー。基本的に揉め事しないし」

アークは呆れたように呟いた。

とりあえず、アザミからは聞かなかった魔法使いの正体はわかった。

ただ、まだわからないことがある。


「なんでアザミに近づいちゃいけないんだ?」

仲が悪いだけなら、別に俺には関係が無いような気がする。

だが先程の『アザミに有利な何かを持っている』とするならば、知っておきたい。

そして、何故イキシア達がそれを望まないのか。

「教えてくれよ。でないと納得できない。」

「………………」

聞かない方がいいのかもしれない。

柔らかい風が吹く。アークのしっぽとるいの髪がなびく。しばしの沈黙の後、アークが口を開いた。


「理由は正直言って確定できてない。でも数日前…お前は願霊によって生き返った。」

「え!?」


生死の世界をさ迷った。

いきなり生還し、

今生きている。

それが…


「願霊の力で!?」

「間違いねーな。」

アークの目がまっすぐに真実だと証明している。

だが、にわかに信じがたいものがある。

「なにを根拠に…?」

「わかるんだよ、妖精には。願霊が何に使われたか。特に新しく物質を構成したのなら、それが顕著に見える。お前の使い物にならなくなった内臓やら骨やらは、願霊によって治されてるんだろうな。」

「……」

「お前の体から願霊の霊気が溢れ出てるんだよ。」

イマイチ実感が湧かない。だが、今までの出来事が嘘だと思えない。

アザミの話をしていて、こういう話になったのは…

「俺を助けたのは…」

「そう……アザミよ。」

るいが肯定する。

命の恩人はアザミだったのだ。




「な…なにあれ!?」

「っ!?」

ふと、別の方向から声が聞こえた。

俺達二人と一匹は、特にアークは過剰に驚いていた。

「ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい…」

「だからこんな昼間にでてくるなっていったでしょ…」

るいがボソッと呟いた声は、本人には届かなかったようだ。彼は今までの飄々とした態度はどこへやら、慌てふためてふわふわ飛び回っている。

声の主はアークやるいを見るや否や、どんどん近づいてくる。

近づいてくるのは、少女であった。その少女の服装に、圭斗は見覚えがあった。

「あっ……桜麗高校の…」

桜麗高校。地方では有名なお金持ちの私立校である。

そして、この少女は隣町のでかい豪邸に住む、美人で有名な西園寺由里香だ。

圭斗には全く気づいていないのか、あるいはどうでもいいのか、るいと妖精に向かって叫んだ。


「あなた方も、願霊を狙ってきたのですわね!?」

「え?」

「譲りませんわよ!」

それだけ言うと、西園寺由里香は胸に手を当て、光に包まれた。

眩しさから解放され、ゆっくり目を開けると腰までスリットが入ったドレスを纏った少女がいた。


「容赦はしませんわ!」

「えっ、えっ!?」

圭斗はまたパニックを起こす。

しかし先程あれ程慌てていたアークは既に姿を消し、[東るい]は[イキシア]になっていた。昨日の姿だ。

[魔法使い]になったということだ。



「…圭斗君は下がってて。」

それだけ言って、イキシアは杖を構えた。







「メニーブラスト!」

西園寺由里香が扇子を扇いだ瞬間、猛烈な突風に襲われた。

イキシアはそれを杖を地面に突き刺して耐える。あの小さな体では吹き飛ばされてしまいそうだ。

「くっ………、」

「殺すつもりは毛頭ありませんわ。ここは素直に引き下がりなさい!メニーブラスト!」

呪文と共にさらに風が強くなる。近くにあったごみ箱が飛ばされていくのが見える。

圭斗もああいう風にならまいと、電柱に張り付いているのに必死だったが、すぐにその必要が無くなったことに気づく。

「あれ…?」

自分は半球体の中に閉じ込められていた。というより、それに守られていた。

なぜ守られていたとわかったのか。イキシアも離れたところで半球体の中に入っていた。この中は風が全く吹き抜けてこない。イキシアの杖が光を帯びている。

これは彼女の[ガード技]であろう。


「…風っていう、目立たない能力でよかったわ。騒ぎにはならないでしょうね。この程度が精一杯なら、私達は倒せない。」

突風が止み、半球体が割れる。

技を封じられた由里香は、悔しそうに歯を食いしばる。しかし彼女の猛攻は終わらない。

「今のは軽い脅しですわ!そっちがそのつもりなら、本気を出しますわよ!」

「ちょっ、止めろって!」

これが魔法使い同士の戦いというやつか。同じ人間同士、しかも女の子が戦うのを見ていられなくて、思わず叫んだ。

しかし彼女が扇子を構え、イキシアが防御体制を作った。

その時であった。







一目で願霊だとわかった。

昨日とは全く違う姿だが、この異形をした巨大な生き物。今回は四つん這いではなく、二本足で立っていた。

「願霊!?」

「出ましたわね!」

先程までイキシアを倒そうとしていた由里香は願霊に狙いを定める。

彼女の扇子が大きく扇ぎ、空気の塊が願霊にぶつかった。

「ブロー・クロー!」

由里香が扇子を持ち舞を踊ると、さらに空気の塊が願霊を刻む。先程イキシアに向けた風よりも断絶強い風。

さっきは彼女は本当に手加減していたのだ。


しかし願霊は痛がりながらも地に伏すことはなく、由里香や同じく魔法使いであるイキシアから目線を逸らし、圭斗に目をつけていた。

「!?」

やはり狙われているのは自分。

気づくのが速かったので、願霊の巨大な拳を避けることができた。

電柱が折れてしまった。

(やべ………当たったら確実に!)

また死の経験などしたくない。

二発目も運良く避けた。

しかし攻撃はまだ終わらない。

「わっ!」

「………セット!」

避けられなさそうだった三発目は、イキシアによって守られた。自分を救った球体の中で座り込む。

「ありがとうイキシア…助かった。」

「………礼なんていいわ。今あなたに死なれたら困るだけ。」

(…本当にクールだなぁ………)

イキシアは球体と願霊の間に立ち、由里香もその隣に立つ。

「…西園寺さん、」

「なんですの?この願霊は譲りませんわよ!」

まだ自分の物だと言い張る由里香。こんな化け物相手に怖くないのだろうか。

ため息混じりにイキシアが言う。

「…あの願霊は、あなたに譲るわ。そのかわり…」

ちらっと圭斗を見て、

「私は今あの人を守らなければならないの。協力して。」

「あの人?」

ようやく圭斗に気づいたのか、由里香は後ろを振り返る。

目があった。

「…………いたの?」

「いたよ!最初から!」

そんな俺の怒りには構わず、魔法使い二人は願霊に立ち向かっていく。

「約束破ったらたたじゃすみませんわよ!願霊はいただきますわ!」

「…お好きにどうぞ。」


二人が手にしている武器を輝かせる。

由里香がその強い風の力で願霊を足止めし、イキシアの放つ巨大な球体が願霊に減り込んだ。

抵抗をするも、イキシアのバリアがそれから守り、由里香の風の一撃で願霊は沈んだ。

声も無く消えていく願霊が乗り移ったものは、ぬいぐるみだった。







「オーーホッホッホッ!今回も私の大勝利ですわねっ!!」

今回は協力者もいたのに、扇子を掲げて豪語する由里香。

怪訝な表情を浮かべるイキシアに同情する。

「……ほら、逃げちゃう前にその願霊を捕まえたら?」

「わ、わかってますわよ!えい!」

むんずと捕まれた願霊は、由里香の額に嵌められたティアラに取り込まれていく。願霊を保管したのだ。

「…ま、ご協力ありがとうございましたわ。」

「……べつに」

何はともあれ、うまくいってよかった…圭斗は安堵する。

また自分の存在を忘れられているが。戦っていないししょうがないのである。

「私の魔法使い名はグロリオーサ。本名は西園寺由里香よ。」

西園寺由里香…グロリオーサは変身を解いて制服に戻る。そして自信たっぷりに言い放った。

「西園寺由里香はやがて世界で一番美しくなる女ですのよ!覚えておくことね!!」

オーーホッホッ、と高らかに笑いながらここから立ち去っていった。

「…………」

「…………」

イキシアも自分も、ぽかんとするしかなかった。

「…ああいう人なの?」

「さ、さぁ…名前しか聞いたことないし…」

おしとやかで清楚な人って聞いた気がするんだが…魔法使いの時は違うのかもしれない。

それに、彼女も魔法使いだったとは…

彼女といいアザミといい、この辺は魔法使いの巣窟なのかもしれない。

「ま、簡単に魔法使い名も本名も言っちまうあたり、まだ未熟者だな、あの子」

いつのまにかアークが戻ってきている。イキシアも制服に戻っている。

「俺はタカビーな子は嫌いじゃないけどな。あの子スタイルも良かったし綺麗だったな、なぁ直人?」

「な、なんで俺に聞くんだよ…」

「気にしないふりしちゃって〜」

たしかに綺麗だった。と口に出して言わなくてよかった。るいの裏拳を喰らわずにすんだ。

この妖精のように。

「いてて…悪かったよ。あ、るいも可愛い可愛い。」

「冗談はそこまでにして。」

可愛いと言われても、るいの表情は変わらず。

「本当なのになぁ…」

アークの呟きは彼女に聞こえていたのかいないのか。

るいは俺に向き直った。

「…もう夕方ね」

「そうだな…」

「…話が途中だけど、今日は仕方ないわ。まあ、こちらとして言いたいことはすべて言えた。とにかく、」

アザミに近づくな。

そういうことだろう。


「……考慮してみる。」

「…ありがとう。」

一瞬、るいが微笑んだように見えた。

「……それじゃ、今日はさよなら。」

「まったなー」

後ろを向きこちらを見ずに去っていくるい。アークは長いしっぽをゆらゆらさせながら呑気に手を振っていた。

「バイバイ、今日はありがとう」

圭斗も手を振り返す。

頭の片隅でアザミのことを考えながら。







アザミに近づくなと言われても、近づける手段が今は無い。

それに、本当にアザミが俺を助けてくれたのなら、いますぐに礼を言いに行きたい。

でもるい達はそれを望んでいない。

しかしるい達は善意で言ってくれている…と思う。


どういうことでも、もしまたアザミに会ったなら、礼を言おうと思う。

近づくなと言われても、近づいちゃったら仕方ない。そう言おう。

大量の宿題に気づいて、大急ぎで家に帰った。


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