プロローグ
全年齢版にしました。直接的な表現は避けます。
電灯の消えた薄暗い部屋のなか、ぐちゅぐちゅと水音が響いていた。
月明りでかすかに見える部屋には、革張りの大きなソファと大きなベッド、あとは生活に必要な最低限のものがある質素な部屋だ。
そして大きなソファには大股を広げた男がおり、股の間に正座した女が一人、男の両サイドには制服を着崩して抱きかかえられるように胸を揉まれている女が二人。
正座した女は男の下半身で一心不乱に顔を上下させており、その顔は苦しそうだが幸せそうな表情を浮かべている。男の右側で胸を揉まれている女は熱心に男の唇をむさぼり、左側の女は男の胸を吸っていた。
時々男は揉んでいた胸から手を離し、自身の下にいる女の後頭部を乱暴に押し込み、強くねじる。女は苦しそうに咳をするが、決して身体を離すことはしない。それどころか舌の動きをより一層早くする。両側の女はその光景をうらやましく見ていた。
無理やり押し込み、呼吸の限界か近づいたタイミングで離し、また押し込みを何回か繰り返したところで射精感が押し寄せてきた。
「おい、全部飲めよ」
男が下にいる女の目をその日初めてみながら命令すると、女はうれしそうな表情でよりいっそう動きを速める。
男の宣言通り、その後すぐに小刻みにビクビクを動く。
女はそれをゆったりとした動きで上下しながら、離すことなく吸って受け止める。
半分ほどはその場でゴクリとの喉を動かしながら飲み込み、残りを女二人に口移しで分け与えた。そして、それが終わると動きを再開し、今度はゆっくりした動きに変えていた。
男はそれを見ながら満足そうに、女の頭を撫でてやる。
「後でご褒美をやるからな」
そういうと、動きが少し早く、強くなった。
俺は、こんな生活を毎日のように送っている。
この生活を望んでいたかはわからないが、非常に満足しているといっていいだろう。
この生活を、いつまでも続けていたい・・・
胸はセーフだよね・・?




