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エピローグ

あれからちょうど二週間後。日本時間正午頃。

「平祐お兄ちゃん、二週間振り」

「平祐さん、こんにちはです」

「平祐ちゃん、元気にしてた?」

三姉妹は再び地球の日本、神戸の葛山宅を訪れた。宇宙船は庭にとめて。

「やっぱり来たんだ」

 平祐は苦笑い。

「だってすぐに来れるんだもん」

「せっかくの超高速宇宙船、利用しないと勿体無いですから」

「時速三〇万キロの超高速移動を頻繁に利用することで、わたくし達三人の時間の流れが実感出来ないくらいほんのちょっとだけだけど遅くなるしね」

三姉妹はその後も、日本が週末を迎える度にあの新型超高速宇宙船で神戸の街へやって来て、平祐達と会っている。

神戸以外の地球の世界中様々な街も、いろいろ巡っているそうだ。


「あの子達、あれから頻繁にここへ来るけど、おウチは相当お金持ちなのね」

 ちなみに由貴は、三姉妹が宇宙人であることをまだ気付いていないらしい。

(おしまい)


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