表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

第1話 開花のとき

また読みに来てくださりありがとうございます

楽しんでくださると幸いです

あれから200年近くたったらダンジョンは人の生活の一部にもなっているだろう。ダンジョンについての研究もとても盛んにされている。


ダンジョン内では1人1人にジョブ・属性・スキルが存在していることが判明していた。


属性は火・水・木・風・土の基本的五属性と光・闇の特殊的二属性が確認されていた。


✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼


5歳になった子供はみんなダンジョンに親が連れて行きジョブを開花させることが法律で決められていた。


例外なく昨日5歳になった ゛りお ゛も誕生日が近い友達と一緒に親にダンジョンへ連れて来られていた。 ゛りお ゛はジョブを開花させるのを1年前からとても楽しみだった。


記録用のカメラは持ったし、お守りも持って、お気に入りの大事な人形も持って準備は完璧だ。


先程から30分くらいそわそわしながら順番を待つ。


そして、やっと ゛りお ゛の順番が回っきた。


「聖女とか賢者に りお は絶対になれるわ!!頑張って!」

「うんっ!頑張るっ!楽しみだなぁ〜りおは何になれるかなっ?」


「では、親御様は待機していてください。大事な娘さんをお預かり致します。⚫⚫⚫⚫(りおの本名)よ、着いてきなさい。開花の儀式をはじめよう。」


りお はダンジョン協会の人と一緒にダンジョンへ入る。


゛⚫⚫⚫⚫貴女はどのジョブを選択しますか ゛


突如として聞こえてきた機械音のような声に驚きつつも

りお は返事をする。


「ジョブってなぁに?」

゛ジョブとは貴女の役職の事です ゛

「そうなんだぁ〜どうやって選ぶの?」

゛なりたい役職を念じてください ゛



りおは■■■を選択した。

だがそれはあまり知られていないジョブで役に立たなそうな

ジョブだった。属性もあるだけで魔王の下僕だ!!と恐れられてしまう闇属性も持っていた。



゛貴女のジョブと属性を定着させました ゛



パチ パチ パチ

「⚫⚫⚫⚫よ、よく頑張った。最後にこのカードを持ちなさい。このカードは持ち主にしか使う事が出来ない。」


「ありがとうっ!」


りおが受け取った瞬間、周囲に淡い光が上がり紙が出てきた。この光は、その人の属性の色があがる。りおは3色だった。そして,紙はその人の最初のジョブ・属性・スキルなど様々な情報が書かれている。


ザワザワ(おい今黒色が見えなかったか?) ザワザワ(見間違いだよな) ザワザワ(そんなはずは…) ザワザワ


「その紙は鑑定書と読んでいる。…………少し見せて貰えるだろうか。」


りおは頷いて紙を渡す。


「…………………そうか、そうか。それではお母さんに見せに行くぞ。さっさと行くぞ。……チッ」


………なんで?なんであの人怖い顔してるの??さっきまであんなに優しかったじゃん!!





たたたたっ

「お母さんっ!!りおねジョブはにんぎょーしになったよぉ〜」

たたたたっ





バチンっ



お母さんの変貌に理解も追いつかず痛みを忘れてぽかんとする。するとその瞬間ワープポータルへ投げられる。


鈍い音を出しながらワープポータルへ触れる。

その瞬間強い光が出てりおの姿は消えた。


りおは何も分からないままダンジョン内のどこかへと飛ばされた。

最後まで読んで下さりありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ