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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

約束は小指一つで事足りるという話・裏

作者: は

つまりそういうことである(平常運転)




 オッス、おら二階堂大地! 偽名!

 たぶん十五歳。戸籍は最近再取得した!

 国連平和維持軍に籍を置く異能力者。()()()()()の【アースダイバー】って言えば、軍事マニアの情報誌とかでもたまに名前が出てくる程度には有名人! 一応人類!


 三月まで【ダイバーズ】って超ダセエ名前の異能力者チームに入ってて、異世界からの侵略者を撃退したり、異世界に迷い込んだ地球人を探し出すついでに青春していた! 主に爆発! 青春って爆発するくらいのパワーがあるってパトリシア博士も言ってたしな!

 んで考えた。決意もした。

 そろそろ学校に行きたいって。

 彼女が欲しい。

 友達も欲しい。

 ガールフレンドも欲しい。

 セフレとか高望みしないけど月額〇〇(ピー)ドルで放課後デートしてくれる仲の良い同級生の女の子とかめっちゃ欲しい。

 あ。

 可愛くて女装が似合うなら男の娘でもオッケー、ただしプラトニック。

 楽しくスクールライフを送りたい。学園祭とか修学旅行とか満喫したい、学校行事を途中で抜け出してガールフレンドと二人っきりの校則違反を満喫するんだー!

 ってなことを言いながら辞表を提出したんだ。

 そうしたら、チームメイトには真顔で「ハア?」なんて反応をされたし説得もされた。異能力者はミュータントだ。人類の進化種であり超越者だ。来るべき時代を導くトップエリートであり凡俗共と同じ学び舎で日々を過ごす意味なんて存在しないとまで言われた。

 ……

 ……

 馬鹿だよな、こいつら。

 たかが元素変換能力それも破壊に限定されたものしか使えないのに、神様気取りだよ。あちこちの国の軍隊に自分達のシンパを作って、もうじき世界中に宣戦布告するんだってさ。

 あ、宣戦布告はもうしない?

 できなくなった?

 そうだよな、平和な学園生活を邪魔するやつを俺が許すわけないじゃん。俺が相手だからまだ五体満足で降伏できたんだぞ? 超越種気取りでカレー屋に喧嘩売ってた御喋り転生ファイヤーバードの末路とか知ってるだろ?

 あー、面倒くさい。

 明後日が入学式なんだぞ、こんなズタボロにしやがって。血みどろハイスクールライフとか誰得だよ。なに、緊急手術? 骨折箇所複数? 左腕の肘関節が二つくらい増えてるね、あははははは。三時間くらいで完治できない? 無理? 流れた血の量が多すぎる? やだもー、高校デビュー計画がいきなり頓挫したじゃないかー。

 そこ、無理とか言わない。特にパトリシア博士、その嘘発見器は正常に稼働してるから。


「でも、そう考えるに至った切っ掛けくらいは教えてくれないかしら」

「──先月、異世界召喚(拉致監禁)に巻き込まれた女の子を救助したんだ。十歳くらいの気の強い女の子が、俺みたいなロクデナシの異能力者に必死にしがみついて『大きくなったらお嫁さんになってあげる。だから自分をバケモノだなんて嘘でも言わないで』って泣かれた」


 導入剤とかあんまり効果ない筈なんだけど、不思議と喋る気になった。

 だって俺を人間扱いしてくれた初めての女の子だからね。そんな素敵なレディの存在を誰かに伝えたかったんだよ! 俺! でもガチ小学生と真剣婚前交渉とか無理ー! たぶんブラがちょっと膨らんだだけで我慢できなーい! 本気で恋した時点で女の子は一匹の野獣になるんだよ! ポリスメーンに自首する前に俺は青春爆発するって決めたの!


「はて、救助者リストにそんな娘いたかしら?」

「なんか時空の乱れた場所だったし、指きりげんまんしたら消えた。多分並行世界のどこかじゃないかな、その子が本来いるのは。ほら、【アースダイバー】の能力は時空間干渉能力が不完全だから」

「……それ他の元ダイバーズには言ってはダメですからね。ただでさえプライドごと全身の骨を砕かれて能力封印喰らっているのに」


 知らん。

 たかだか全身発火能力程度で世界五大異能力者とか自称する連中の方が悪い! 特務第三課の連中(ホンマモン)からどう見られてるのかあいつら知らないし! カレー屋を社員食堂のアルバイトとか勘違いしてる時点で人生設計初っ端からミスしてるんだよ、【ダイバーズ】は!



 反省。

 出血量が多すぎて入院期間が大幅に伸びた。

 緊急手術も三回くらい受けた。

 脱獄した【ダイバーズ】にも襲撃された。半死半生の高校生を相手に返り討ちにされてしまう自称・地上最強の異能力者エージェントチームである。見舞いの品として届けられたキーマカレーを踏みつけてしまった連中の最期については多くは語らないが、入院患者への見舞いの品がカレーライスという文化は果たして何処の国のものなのか。


 それにしても入学式すら参加できずに欠席十日というのは頂けない。

 なので少しばかり無理をして登校しクラスメイツに明るく爽やかに自己紹介した。


「二階堂、大地。です」


 おやおやおや、一年四組の皆さん超ドン引き。

 担任の先生も距離を置いてるし。おかしい、腹の傷はきっちり縫い合わせたので読者サービス(内臓ポロリ)は未然に防げたはず。

 ……しかし、こうして同級生を眺めてみると陽キャ陰キャの差はあれども人間として善良って感じがする。前の職場だと下手に怪我した姿を見せるとBランク異能力者連中が「下剋上デース!」とか言いながら古代アステカ方式スキンシップを強要してくるからな。神との交信に俺の心臓を欲しがるような連中を国連が保有している理由を俺は知らない。

 俺はクラスメイツに恵まれた!

 ああ、早くこいつらと青春したい。そして願わくば思春期合体を……っと、鼻血が出そうになった。いかんいかん。今日はこれが限界か。


「……来週にはきちんと登校できる予定です。よろしく、お願いし」

「はい撤収!」


 挨拶を終える前に特務第二課のパトリシア博士が駆けつけて、屈強な隊員達が俺を担架へと叩き付けた。

 こいつら救急隊員のコスプレしてるけど中身はA級異能力者どもだ。ちくしょう、身体の3%でいいから普段の能力を発揮できれば、こんな重症患者みたいな扱いは受けないのに!(ビクンビクンビクン) 見ろよクラスメイトの呆れた視線! 担任の先生とか完全スルーしてHR再開してるじゃーん! 俺の高校デビュー!


「ニカイドーなら今すぐエーテル大学の特別講師待遇で受け入れますよー、ってラブコールきてますよ。JKじゃなくてJD相手に青春した方がいいんじゃないかしら」


 異能力覚醒者相手の保護訓練施設じゃないですかそこー!

 ダメだこの博士。

 あそこの連中はJDはJDでもライト〇ーバー振りかざしてクローン兵士軍団相手にBGM菊池●輔で殺陣を始めちゃうでしょ! そして自分達は無傷のまま相手を全滅させちゃうでしょ! 俺はフツーの青春をしたいのー!


「フツーの男子高校生は初対面のクラスメイト相手に思春期合体とかの野望をいきなり抱くことはないと思います」


 サーセン!




▽▽▽




 とまあ、色々あったけど俺の学生生活はなんとか始まった!

 怪我の治りが尋常じゃないとか言われることもあったけど、医療技術の進化は早いからねと何処からかフォローが入ったので追及はされていない。するだけ無駄だと悟ったとか言わないで!

 あとね。

 授業、すっげー楽しい。

 異能力者は自分が司る元素や属性について「本能的な理解」をしてしまうため、理屈を知らずに実戦投入されることが多い。魔法や超能力はイメージ次第!とか国連の教官にも言われたけど、それは下地となる知識が備わってこその話だなと痛感した。

 だって、授業を受けて二か月くらいで俺の【アースダイバー】としての能力は二倍程度に強化された。

 今までは漠然と認識していたものがハッキリとして、自分の思う通りに操作できる。試しに学校の裏庭で元素集積をしてみたら、金銀合わせて十キログラム程度が一瞬で現れた。教科書にあった構造式とか思い浮かべながら炭素の結晶を凝集したら、地面からバスケットボール大のガラス玉みたいなものが現れた。あれあれあれー、これ昔の漁師さんが海で浮かべてたやつ~?とかセルフでボケながら元職場に持ち込んでみたところ、真顔のパトリシア博士に求婚された。知ってるぞアンタ四人目を生むべく旦那と毎日ラブラブやんけ。うん、血迷ったということで。()()()()()()は今までの分の出産祝いとしてプレゼント。え、扱いに困る? なんか〇ルカリってオークションで売ると良いんじゃないかな、隣のクラスの女子が小遣い足りなくなったら小学生の頃の古下着を売ってるみたいだし。


 ところで。


 俺には解せないのだが、現代文とか古文漢文がどうにもかくにもチンプンカンプン。


「作者の気持ちを書け」


 とかそういう設問があったので【アースダイバー】の能力で大地の記憶を読み取り、当時の作者の心理状態を簡潔に答えたはずなのだが。

 やはり多少の脚色添削が良くなかったのか?

 しかし『んほおおおおおっ! クッソ編集者に「センセー、書籍化してほしかったらSNSのフォロワーを最低でも3万まで増やしてくれませんかね。あと書店特典用の書き下ろしSSですが原稿料は発生しませんのであしからず」とか言われたwwwwwwww もwwwwうwwwwwいwwwwやwwwwwだwwwwwww 淫語バリバリの喘ぎ声小説路線に変更して運営にBANされるうううううううンゴォォォ!』という心の叫びを文字に書き起こすには羞恥心と回答欄のスペースが邪魔をする。三十文字で書けるわけがないだろう! 義務教育受けながら最前線で死にかけた苦学生なめんなよ!


 と、必死に回答した力作ばかりなのに国語教師に怒られた。


「二階堂君の創造性は大学以降もしくは私的な執筆活動では非常に有用ですが、ここでの授業は恥ずかしい事ですが受験勉強を想定したものとなっています」


 超☆解せぬ。

 知ってんぞ、あんた俺の珍回答集をまとめてSNSにアップしてるだろ。しかも滅茶苦茶バズってる。補習や追試でやたらと記述問題を増やしてるのは教師としての親切心が消費税分も含まれていないこともな! 

 でも追試も楽しいの!

 放課後の誰もいない教室でわら半紙にシャーペンでカリカリモフモフする時間が最高に贅沢なの!


 という追試ライフをエンジョイしていたら、同級生たちが色々と相談に乗ってくれた。


「学習塾のセンセーが言うには、ああいう【作者の気持ち】ってのは要するに【出題者が誘導したい意見】だから」


 最初からそう書けばいいのに。

 ちなみに俺は今のところ理系志望のつもりだったんだけど、パトリシア博士に「君がガチ理系を志すと地球の物理化学現象が大変なことになるからダメ!」などと本気で説教されてしまったため、ふんわりマイルドな路線を模索中。あれだ。この前アルバイトで油田火災を鎮圧した際、未発見の油田位置を特定して地上まで誘導したのがバレたみたい。産油国から感謝状と暗殺者が送られてきたって言ってたし。




 そんな感じでスクールライフをエンジョイしていたある日。

 教室に一人の女生徒がやってきた。

 強い。

 戦場を経験した者が持つ独特の空気。しかし()()に決して飲み込まれず、強い心で本能と力を制御している。異能力者ならば特A級と太鼓判を押すほどに鍛えられている。手にした竹刀袋は一見軽そうだけど、中に入ってるのは相当な業物。

 あと美人。

 凄い可愛い。ポニーテール最高。ショートカットとロングヘアのいいとこどりのハイブリッド。断じて針金と接着剤で固定していい代物じゃありません。

 超可愛い。

 上級生っぽいけど、少し不安げに俺の名前を口にしながらキョロキョロと教室を見渡して、俺を見つけたらポニーテールをワンコの尻尾みたいにぶんぶん振りながらやってきた。

 宇宙可愛い。

 もう、この子がたとえ男の子でもいい。俺が子供を産む。【アースダイバー】に不可能なことは、カレー屋の店長が不在時なら、あんまりないのだ!

 と。

 妄想を爆発させていた俺を優しく握り、その女生徒は言ったんだ。


「来年の五月に十八となります。入籍してください」

「俺と?」

「七年、待ちました。一緒なら、もう少し待てます」

「はい」


 入籍? おっけー。

 七年? よくわからないけど、一向にかまわん!

 思わずうなずいた。

 誰が拒めるものか。至近距離だとね、匂いが、スメルが、フェロモンなんだよ! 不安と期待と焦燥と歓喜と狂気が程よく混ざった発情風味の! 健全な男子高校生が拒めるなんて、そんなこと教科書の何処にも書いてなかったよ! たぶん日本国憲法や国連憲章にもな!

 だってほら、今も小指と小指が絡まって!

 息が! 顔に!


「指きりげんまん、嘘ついたら」

「ら?」

「待つのをやめて事実婚します」


 しゅるー!

 事実婚、しゅるー!

 騒然とした教室の同級生たちを残して廊下に飛び出せば、顔を真っ赤にして俯いた女生徒が立っていた。「は、恥ずかしい事をしてしまいました」とか呟きながらイヤンイヤンってポニーテールを揺らしているんだよ!

 我慢できっかー!

 俺の気配を察して真っ赤な顔を上げた女生徒の手を握り、目撃者など構うものかと二人っきりの校則違反を決行した!



 完!









 七年前。

 とある異能力者が起こした空間転移事故に一人の少女が巻き込まれた。

 時間と空間の流れが非常に曖昧な亜空間に取り残された少女を救ったのは、当時最強格の一人と呼ばれていた【アースダイバー】の少年。彼の導きにより元いた時間へと帰還した少女は、ただならぬ熱量の思慕の情を胸に秘め憧れの()()()()()()()の行方を探すべく自らを鍛えつつ方々を探し回る。

 その方向違いの努力は巡り巡って本懐を遂げさせる一助になるのだから、決して無駄ではない。

 無駄ではなかったのだが。


「すいません。事実婚の具体的なやり方が分からなくて教えて欲しいんだけど」

「どこから突っ込んでいいのか分からない時は、合意のもとに手当たり次第に試行錯誤すればいいと思うよ☆」


 年上の女生徒をお姫様抱っこしたまま現れた国連保有最高戦力者(アースダイバー)の姿に頭痛を覚えながら、パトリシア博士は年上かつ保護者として適切な回答を助言した。

 現実逃避ともいう。




【登場人物紹介】

・二階堂大地

 本作主人公。本名は自分自身も覚えていない(記録は残っている)。外見年齢15歳。イギリスに住む魔女の末裔がカレー屋の店長に一服盛って頑張った結果誕生した私生児、という噂が流れている。どこまで本当か知らないがカレー屋の店長は認知する姿勢を示しているし魔女の末裔も否定していない。パトリシア・マッケイン博士を保護者というか身元引受人として世界平和のために戦ってきた。

本人は自身の異能力を【アースダイバー】と思い込んでいるが、その本質はもっとえげつないものである。そもそもアースダイバーに世界間移動なんて能力は存在しない。

 とある異世界で救助した幼女に求婚されたことでそういう人生もあると気付き、足を洗う。その際に勘違いして人類支配を目論んでいた異能力者仲間たちを説得(物理)して夢の学園生活をスタートさせる。国語が苦手なのは本当で、日本人も大嫌いだった。しかし求婚してくれた幼女が大和撫子だったため、その日の内にプライベートルームに「愛羅武勇」の掛け軸を掲げる程度にはジャパンかぶれになっている。

 色々あって幼女が実は幼女じゃなくて先輩で、七年間も自分を探し続けてくれていたことを知って理性が限界突破。あの両親からはとても想像つかないほど真っ当に交際して真っ当に交配したというのはパトリシア博士の弁。ところで異世界で無自覚に立てたフラグ回収時期が迫っていることを本人だけは自覚していない。



・パトリシア博士

 本名パトリシア・マッケイン。外見年齢は二十代。少なくとも三児の母。夫婦仲は超良好。現在は国連平和維持軍特務第二課の日本支局にて顧問的な仕事をしているが、元々は第三課日本支局の重鎮。超常現象を科学的にアプローチする仕事に関しては割と定評があり、異能力者のメンタルケアや抑止力として活躍してきた。主人公にとっては実質的な母親であり姉。主人公の日本観や社会常識は彼女が全て教えたもの。ある意味で元凶。


・オーサムライガール!な先輩

 元幼女。年上。パイセン。ポニーテール。サムラーイ。素直クールという属性過多だが巨乳と幼馴染属性を排除しているあたり現在の作者がどんなヒロインならば許容できるかを如実に物語っている。17才。10歳の頃に異世界に飛ばされて主人公に出逢う。キルマッスィーンな人生を送っていた主人公の姿に涙し、結婚の約束をする。以後ずっと主人公を探していたが年上の青年だとばかり思いこんでいたため7年かかった。その間にも花嫁修業と主人公の隣に立つための修行は怠らず、カレー屋の店長の伝手で色々と頑張った。結果、自分が通う高校の新入生として主人公を発見し、様子見のつもりがガチ求婚してOKを貰う。


・ダイバーズ

 アースダイバー(看板詐欺)

 アクアダイバー(水中でも呼吸できる。深海でも活動できる。防御力と攻撃力は装備に依存。人類最高速だが船の方がもっと速い)

 フレイムダイバー(人体発火能力。通常火災程度ではダメージを受けない。身にまとう炎は弾丸程度なら瞬時に蒸発させるゾ☆)

 ストームダイバー(風を操る。空を飛べるが飛行機の方が以下略。真空や稲妻を操ることが出来る。嵐を身にまとえばたとえロケット弾であろうとも軌道を意のままにコントロールできる)

 スペースダイバー(真空中でも活動できる謎の多い異能力者。サイコキネシスや超人じみた筋力を誇る)

 以上、五人の異能力者によって構成された、国連平和維持軍が保有するスペシャルチーム。能力も志も予算も成果も●ベンジャーズの足元にも及ばないが、辛うじて文民統制できる最高戦力として各国の軍組織から熱い視線を向けられていた。もっとも勘違いしたアクア以下のダイバーズたちはテンプレにテンプレなテンプレをして破滅した。

 作者の他作品で比較すると、自称インド人たちに完封される程度の戦闘力を誇る。


・謎の幼女

 表には出てきたけど裏では割愛した。

 やればできる。

 


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― 新着の感想 ―
[一言] >身にまとう炎は弾丸程度なら瞬時に蒸発させるゾ☆ つまり大量に蒸発したものを吸わせるのが攻略の鍵かw あ、大気中の酸素も燃やすのかな?だとしたら耐熱酸素ボンベでも背負ってるで無理か?
[気になる点] どうでもいいこと 「来年の五月に十八となります。入籍してください」 「俺と?」 →主人公が現在十五才(多分)だから、主人公がネックで入籍はできないはず。
[一言] もうこの世界分かんなくなってきた… 表と裏で主人公君の印象だいぶ変わるな~
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