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第1話、不幸な王子

稚拙な文章ですがよろしくお願いします


童話なんて大嫌いだ


「嫌な夢見てしまった·····」

今日はバイト休もうかなともう一度寝ようとしたがクビにされるのが怖くなり、チキンな自分は、急いで支度をはじめる。


僕は生まれた時からついてなかったと思う。まず親がつけてくれた名前だ!!幸福王子こうふくおうじそれが僕の名前だ!親父が幸福って苗字だから王子はどうだろう?という発言と両親が童話好きも相まって決まってしまった。


そのせいで、俺は親父が大嫌いだ。

イケメンだったらこの名前も悪くなかったと思うが身長も低く学生時代は幸せの小王子wこおうじと言うあだ名だった。正直不登校になるレベルなんとか耐えた。耐えたらいつか幸せな人生が来ると思ったかからだ。


だがそんなの一切なかった。大学卒業し、就職した会社で頑張ろうと思ったがすぐに倒産!!今では、金なし、彼女なしフリーター童貞の22歳だ!!あと身長も低い(162cm)最悪な人生だ!!それもこれも童話好きの親父のせいだ!!



とそんなことを思いながら支度をしていると「ピンポン」宅配物が届いた。相手は憎き親父だった。


王子へ


就職おめでとう


親父より


とメッセージカードと分厚い本が入ってあった!!

会社のことは両親にいってなかったので心が痛んだがそれより、本が気になった。


その本には見覚えがあった!!僕が生まれた時にもらった童話集だ!!僕は小さい頃は童話の話のプリンセスが大好きだった。特に王子と幸せになる物語なんかは·····


だが現実では王子と言う名前で馬鹿にされ次第に幸せな物語を逆恨みするようになった。以来僕は童話が大嫌いなった。


でも久しぶりの思い出の本に少し読みたい気持ちが出てきて、本のページをめくると強烈な光とともに本の中に吸い込まれていった。



























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