【第1話】転生したら絶望した
この作品はフィクションであり、実在する、人物 地名 団体とは一切関係ありません。
またトラック、運転、トラックドライバー、電気知識については作品に合わせて脚色しており、必ずしも事実とは一致しません。
突然だがみんなには今すぐにでも投げ出したいこと、辞めたいことがあるだろうか。
俺にはあるそれは仕事だ。俺の名前は金子祐介32歳独身トラックドライバーだ。俺は今長距離の荷物運搬の仕事をしていた。トラックドライバーの仕事は激務だった。
「流石にここ2日間寝てなくてやばいな。まだ納期まで間に合うし、次あたりのサービスエリアで仮眠をとろう」と思っていたその刹那、高速道路を逆走してきたトラックと正面衝突した。トラックの運転席は潰れもはや足の間隔はなかった。やがてトラックのガソリンが漏れ出し、火が燃え盛っていた。
俺は死を悟った。「思えばこの32年間、後悔ばかりの人生だった。」彼女はできなず、大学は落ち、激務で婚活もできなかった。
「もし来世があるのであればもっとマシな人生を過ごしたいな。」
こうして俺は意識を失った。
次に目が覚めたときに見えたのは見知らぬ地の写ったゲーム画面のような景色だった。ここは天国なのだろうか。自分の身体をよく見るとそれは人間の体ではなかった。
「トラックじゃねぇか。」そう俺の身体はトラックになっていた。おそらく俺はよく創作で見る「転生」をしたのだろう。転生したということは何かしらのチート能力があるんじゃないかと思った。そこで俺はゲーム画面のようなボタンからスキルを見た。そこには3つのスキルが書いてあった。
《トラックマニュアル生成》
《自家発電lv1》
《テレパシー》
俺は絶望した。まずチートスキルなんてものは存在しなかった。あるのは動くための発電と動かすためのマニュアルと意思疎通の為のテレパシーだけだった。そしてそれよりやばいのは、どうやら俺は誰かが運転しなければ動けない事がわかった。とりあえず人が来るまで待たないといかんな。
閲覧していただきありがとうございました。この作品は続ける場合は不定期で更新していきます。今年中に更新がなかったら人が来なくて動くことができずに終わったということで打ち切りとでも思っていただいてください。
あと一応トラックlv1のスペックだけ貼っておきます
トラックlv1
重量2t
最高時速10km
最大積載量500kg
バッテリー容量100kw
消費電力20kw/h
自家発電 10kw/h
能力
トラックマニュアル生成
テレパシー




