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タイトル未定2026/01/20 19:58

これは、友人の実体験になります。

友人の話を聞いて文章にした話です。

私は、父が好きではありません。

理由ははっきりしています。私は長い間、父からDVを受けてきました。お金を取られることも日常茶飯事でした。

これから語るのは、できることなら思い出したくもない、私自身の人生の記憶です。


この頃のことは、正直あまり覚えていません。

ただ一つはっきり覚えているのは、父がまだ優しかったということです。


私が四歳になるまでは、父と二人きりの父子家庭でした。詳しい事情は知りませんが、実の母は別の男を作って家を出て行ったと聞いています。それからは、父と私の二人だけの生活が始まりました。


当時の記憶は断片的で、はっきりとした場面は思い出せません。それでも、不思議と嫌な思い出は残っていないのです。きっとその頃の父は、私を大切にしてくれていたのだと思います。


四歳になった頃、父は再婚しました。

新しい母となったその人に、私はとても懐いていたようです。とても優しい人で、今でも心から大好きだと思える存在です。


この時期の記憶もまた曖昧で、ただ「父はまだ優しかった」という感覚だけが残っています。

その後の人生があまりにも悲惨だったため、幸せだった頃の記憶よりも、恐怖や苦しみの記憶の方が強く心に刻まれてしまいました。だからこそ、あの頃の穏やかな時間は、霧がかかったようにぼやけているのです。

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