表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/31

機械神の英断27

中道陽生視点

先日の横浜での事件のあとの翌日。あれだけの大仕事が終わったあとだというのに、いつもどおり仕事に戻っていった。

天津や城鐘などのイザナギのメンバーたちはきょう、学校を休んでいるらしい。なんでも先日の戦闘で疲れが出ただのなんだのという言い分らしい。

ごもっともな理由だが休みの予定を認められるヒーロー様とは違い、悪役の俺は休まずに学校に来ないといけない。

そしてまるで当然のように、俺の目の前に涼森凛奈が現れた。

「でさ。ロッキー。次回の動画なんだけどさ、こんどは心霊系の動画を撮ってみない? 心霊スポットなんてごろごろあるからさ……」

「……おい」

熱心に携帯を見せながら涼森が動画の話を進めていくのだが、俺は威圧するような声で一旦制止する。

「えっ。なに?」

きょとんと首をかしげる彼女を厳しい目で見つめ続ける。

「なんでお前は学校でまた俺がおまえに協力しなくちゃいけないんだ? もう一回協力したんだから、もういいだろ?」

そんな俺に対して涼森はニヤッといやらしく悪魔のような眼で俺を見つめ返す。

「やだなぁ『ロッキー』。もう有名人だよ?」

「『ロッキー』? このまえと呼び方がちがうじゃねぇ……」

涼森はスマホを見せる。そこには動画の紹介欄にアシスタントができました。とコメントと俺の写真が映し出されていた。

「アシスタント? ……こりゃいったいどういうことだ……?」

目の前の光景を信じられない俺は彼女にそう聞きなおすと彼女は勝ち誇ったようなドヤ顔を浮かべた。

「もう世間に公表済だから、逃げらんないよ♪」

とりあえず俺は目の前の女のデコをひっぱたいた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ