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インターバル

私事で申し訳ないありませんが少々多忙につき、更新が遅れることとなりますが、どうぞ引き続きお楽しみくだされば幸いです。

トウマとグレイの戦闘でぼろぼろになった試合場をギルド職員が土魔法で整い直している間、準決勝及び決勝戦についての説明がパンチによってアナウンスされた。


「バ、バトルロワイヤルですか…」

「へ~一回で終わるなら楽でいいじゃん」

「へへっ…どんな戦いだろうと優勝してみせるぜ!」


どうやら時間が押しているとの事(トウマとグレイの戦闘の後処理等)と試合数の公平さから一気にやってしまおうということになったらしい。3人で一気に戦うことになったと聞き、ため息を吐くセリカ、どうでもいいと何処吹く風のドロシー、拳を握り闘志を燃やすトウマと別々の反応を示す。そうこうしていると数分のインターバルという名の試合場補修作業が終わり、パンチのアナウンスが入る。


『レディィィィイイイ~スアーンドジェントゥルメ~ン!!補修作業も終わったからBランクマッチ決勝戦を行なうぜ!!今回は例年とは違って3人同時に戦うバトルロワイヤル!最後に立っていた者が優勝だ!それじゃあ選手入場といこう!まずは類稀なるバトルセンスの持ち主、トウマ選手!!』

「よっしゃぁ!優勝目指して頑張るぜぇ!!」

『トウマ選手は気合充分のようだね!続いては魔道の申し子ドロシー選手!!』

「ま、適当に軽ーくちゃちゃっと優勝する感じで」

『余裕綽々なドロシー選手は今回も色んな魔法をぶちまけてくれそうだね!そして最後は仮面の下の正体は行商人!セリカ選手!!』

「え!?なんで私の事バレてるんですか!?」

『そりゃちょっと調べれば分かるからね。それに君、本気で隠す気なかったでしょ?さっきの試合も宣伝してたしね』

「むしろ隠せてるつもりだったんだ」

「へぇ~セリカの姉ちゃん商人なんだ。あとで商品見してくれよ!」

可笑しそうに笑うドロシーと目を輝かせるトウマ。正体がバレてるなら仮面をする必要も無いが実は気に入っているため変わらずに仮面を付けたままいつもの営業スマイルの仮面をさらに上から貼り付ける。

「…バレてしまっては仕方ありません。おふたりには商品のデモンストレーションに利用させてもらいますね♪」

「へぇ…言うじゃん」

「おう!よろしくな!」


…思わず大口叩いちゃいましたけどどうしましょう…?


二重の仮面の裏では冷や汗が止まらないセリカを置いて試合は進行される。

『セリカ選手も気合充分のようだね!じゃあ3人とも所定の位置についてくれ!!』


正三角形を描くようにそれぞれが向かい合う形に付いた事を確認したパンチはいつもの台詞を叫ぶ。


『では、3人共準備はいいな?…決勝戦、始め!!』



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