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きみと共に  作者: 春桜夢美
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人の気持ちは違うもの

「かわいいってどういう意味なの?」


「はぁ、かわいいって言えば一つしかないだろ

心が安らいでいるんだよ」


「安らぐっていうのは落ち着けるってことだよね?」


「うーん俺にとっては眠くなるかな!」


「そっかそうだよね」

(やっぱり私のことなんか何とも思ってないからからかっただけなんだな、少しでも期待した私どうかしてるよ このヤロー)


「そう、やっぱかわいいよ花積は」


「はいはい」

(やっぱ眠いよでしょ!どうせ)


前島の気持ち

(花積なんか機嫌悪そうだったけどどうしたんだろうか?優しくて温かいって伝えてやれば良かったんだろうか。まぁそんなこと恥ずかしくて云えないし、云ってやんねぇーけどな)


前島くんが私のことをかわいいと言ってくれたのは事実です。

しかし、本人は好きということではないらしいのです。

女の子に男の子がかわいいというのはずるいと思う。

女の子は本気になってしまう場合があるから。

英語の授業なんて頭に入りませんでした。

考えることはどうやったら恋が叶うだろうということばかり。

初恋は叶わないものというけれど初恋だからこそ叶えたい。

だって私はその人のことが好きで好きで頭から離れないという病にかかっているのだから。

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