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549物語  作者: チイチイノファン
チイチイを救え!
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549パーティー

マスター、喫茶店経営者であり魔法乙女の力を借りて戦う救いの鍵の少年でもある。


「君達がくれた翼だから僕は君たちの為に戦う!」


今日も彼は魔法乙女達から“翼”を借りてそれを背に、決戦の地へと赴いた。


彼を見送る魔法乙女達。


「大丈夫かしら…こんな時間に…」

「ふわぁねむーい」

とラナにスー。


時刻は22時、良い子はとっくに寝てる時間だ。

そしてそしてマスターはギルドに着く。


「お待たせ。一緒に行こう!」

マスターは他のギルメンに呼びかける。


「マスターの兄貴、奴に一泡吹かせてやりましょうや!」

とギルド仲間Aが発破をかける。


「あぁ、3人だけでも僕達は奴には負けない!」

他にもギルメンがいたが彼らは寝てて出場出来ていない。


「相手はmarvelous accidentだ。こないだも負けたから本気でかかろう!」

マスターは作戦を立てて戦場に…。


因みにmarvelous accidentはマスターが一度関わったマベアクのキャラ達で構成されたギルドだ。


毎回負けっぱなしでは悔しい。

マスターはギルメンも募集をかけてここまで来た。


そして2組は対面する。

ギルドマスターはエミナー、その凛とした姿は神々しくもある。


「おや貴方がたは、またお会いしましたね」

「今度こそ負けませんよ!」


エミナーとマスターの交じり合いそして戦闘へ。


『ゴシックパーティー、fight!』

戦いの火蓋が切って落とされた。


時刻は夜の10時。30分は行われる。


「攻めるぞおりゃー!」

マスターが点を取る。


しかしいつの間にか向こうが点を稼いでいる。


「マスターの兄貴、向こうエグ過ぎますぜ…」

「攻めるだけ攻めるんだ!メテオランチャーからの、全体攻撃!!」


ドカカン!!魔導機を次々と破壊しジュエルを回収しまくる。


(よしよし、メンバー達も戦っているみたいだ!)

マスターはGPの溜まり具合を見ていた。


しかし向こうが何枚か上手で20人全員が一致団結してこちらのGPを削りまくる。


それと同時にマスターの戦意もどんどん削られていった。


「くっまたしても…」


結局マスターは敗れてしまった。


「楽しかったですわ。またお会いしましょう♪」

「ぐへへ夜更かしは僕の十八番おはこだ!」

エミナーとヒカルンはこう言って背中を向けた。


(きっとこちらの守りの編成が弱過ぎるからだ…)

マスターは自分の使い魔達を見つめ直した。


見ると強い使い魔もいるが弱いのもいて編成は完璧とは言えない。


ギルドは攻めるだけではなく守りを固めるのも必要になる。


それは強い使い魔をかき集めておまけに『限界突破』を最大限までさせて、ソウルポイントも溜める必要がある。


それがなかなか石を食い、それは現金も課金してまでも石をかき集めて使い魔を強くしないといけない。


あとだなあとだな、課金しなくても石を溜める方法はあるがそれは結構地道な作業になる。


自身のギルドは弱いままではいけない。


あと次のイベントは可愛くて強い使い魔が手に入るチャンス、そして報酬が大きい。


ガチイベントしない手は無いな。


マスターはこう思った。


他のギルメンはなかなか疲弊しているようだ。

ギルマスとして強くなる必要がある。


マスターはガチイベントにカチ込みを入れた。


「活力の果実!」

マスターは行動力を最大限に伸ばして戦いの空へ飛翔した。


イベントでカチ込みを入れるマスター。

しかしイベントならではの使い魔が手に入らなくては雀の涙程度のポイントしか手に入らない。


せっかく石も溜まっているしな。

マスターは使い魔召喚を試みた。


鏡に石を挿入する。

「使い魔よ!ありし姿をここに現せ!」

マスターは唱える。


その鏡は眩く光り使い魔が次々と現れる。

しかしすぐに狙い目の使い魔は現れなかった。


「まあ簡単には出るはずもないか…」

マスターは2回、3回とガチャを引きまくった。

5回目辺りでようやく狙い目の使い魔が現れる。


それはこれだけ引けば確定になりはするのでありがたいとかそれは無い。

それどころか石を余分に食ってしまった。


ともあれ狙い目の使い魔が現れてくれたので彼女を使わない手はない。


『今後ともよろしくお願いしますマスター』

使い魔はそう交わしてくれた。


後だな後だな。マスターを誘惑するものがもう一つあった。


眼鏡をかけた女行商人が、大きな活力の果実30個と聖霊石のおまけ付きの商品を半ば強引にマスターに売り付けてくる。


「さあどうですマスター?大きな活力の果実30個でたったの5000メダル!これはお買い得ですよー!」


「ぐぐぐ、せっかく使い魔もいる事だし買わない手はないなよし買った!」

マスターは結局沢山買い込んでしまった。


マスターがイベントに熱中している間、少女が呼びかけてきた。


「ご主人様、スイーツをお待ちいたしました」

「ありがとうナラカ」


マスターが微笑みかけるとナラカは頬を染めてはにかむ。


そうナラカはマスターの屋敷のメイドだがつい最近マスターの許婚となった少女だ。


「ナラカは働き者で助かるよ」

「いえそんな事は…」

微笑ましいやり取りをしていて互いに心を開いている証拠だ。


「あそれと私の書いた本は読んでいただけましたか?」

「うんとても面白かったよ。僕の書いた本も感想聞かせて欲しいな」

「感動いたしました♪主人公のモデルは私だったんですね!」

「よくわかったね♪」


とお互いに書いた本を読み合う程気を許し合った仲となっていたのだ。


「ナラカ結婚してもこうして過ごせると良いね」

「はいマスター…」

マスターとナラカは体を密着しあい暫く離れなかった。

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