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549物語  作者: チイチイノファン
チイチイを救え!
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黒也の現実

あれ?ノフィンさんは自信満々に言ってるけど…。

確証はあるのか?


僕の知らない所で黒也んとチイチイの場の雰囲気が変わりつつあった。


でも黒也んはエミナーさん達を閉じ込めてマベアクの能力を全て得た能力者。


小さくて可愛いチイチイさんは簡単に服従させられるんじゃ…。


ノフィン「それはないな。大船に乗った気でいたまえ」


そしてそして優しそうな女性が後から現れた。


「初めまして。私はこの子達の産みの親です」

女性はそう言う。


「産みの親?お若いですねお嬢さん。この僕とランデブーでも」

ノフィンは一輪の薔薇を差し出してプレゼントしようとする。


「その件はまた今度で今はお見送りさせてください」

若い女性は苦笑いして遮った。


「貴女は…?」

荻野亜梨沙おぎのありさです。黒也んをラスボスにする設定は無かったのですが突然マベアクで黒也んが暴れ出し、マベアクランドを荒らしてきたのです」


マスターの問いに亜梨沙はこう答えた。


「それにしても産みの親と言ってる割には随分とお若いですね」

「産みの親と言うのはこの作品を考えた人という意味の産みの親です。私が実際に産んだのではありませんよ」

亜梨沙はこう言って朗らかに笑った。


「黒也んを倒したら僕と付き合っていただけるのですね?」

「えーと…」

ノフィンが迫ると亜梨沙は困った顔で目を泳がせていた。


そつすると菊谷がノフィンを凄みにかかる。


「おい兄ちゃん亜梨沙さんが困ってるじゃねえかよその汚ねえ手を引っ込めやカス!」

「こ、この白馬の騎士の僕をカスだとう?君達のような薄汚い青年達は許せないな!」


ノフィンがそう言って剣を抜きかけたその時亜梨沙がノフィンの手首を掴む。


「私の子供達においたしたら私がゆるしませんよ?」


亜梨沙は表面上はにっこりとしながらも影を作りノフィンにそう忠告する。


「す、すみませんすみません…」

ノフィンは亜梨沙や菊谷の気迫に押されて大人しくなった。


「とにかくとにかく、救いの鍵さん。ノフィンさんと協力して黒也んを元に戻し私達を夢の世界から救い出してください」


エミナーはノフィン達は置いといてマスターに言う。


「わかりました。僕達で黒也んを倒しあなた方をここから救い出してみせます!」


マスターはこう言った。


「いや、その必要はない」

そんな所でノフィンがこう言った。


「必要ないってどう言う事ですか?」とマスター。


「血迷ったのか兄ちゃん?俺達がずっとこのままで良いと言うのか?」と菊谷。


「フッ違うな。寧ろ黒也んの方から逃げていく。そう宣言出来る」

とノフィンは口元を上げる。


「本当ですかノフィンさん?」

「本当だとも。だからだから見守っていこう」


ヒカルンの質問にも冷静にノフィンが答える。


一方ギルドではさっきまでいちゃついていた黒也んとチイチイの場の空気が変わりつつあった。

黒也んはごまおつから離れている間は学校に行っていた。


菊谷ボスや永戸さんを返せー!」

イナズマ組の連中がある時一宝中学にやって来て訴えてきた。


「イナズマ組だくわばらくわばら…」

生徒達はビビりまくる。


「へ、あんな奴ら俺が始末してきてやんよ」

黒也が立ち上がった。

「え?お前が?」「任せときなって」

と生徒達が黒也んを見るが黒也んは余裕綽々と言った感じに階段を降りていった。


「くそう来たなヒカルンや菊谷さん達をどうした?」

「さてね。俺に勝ったら教えてやるよ」

聞いてくる蓮に対して黒也んは見下したような態度を見せる。


「この野郎シメてやる!」

イナズマ組が捕らえにかかった。


「メッダーソーメッダーソー…」

黒也んがやって来たイナズマ組の連中を宙に放り投げる。


「うわあああ目が回る〜〜〜!!」

「ザッとこんなもんだ」

次々とぶっ倒れていくイナ組。黒也んはこう言って踵を返した。


その先には美少女が黒也をジッと睨んでいたのが見えた。


一宝中学のマドンナでありヒカルンのガールフレンドでもある花崎凛はなざきりんだ。


「こんなのおかしいよ。これはワンダちゃんの技なのに…」

「別に良いだろ誰が使っても、それとそれと凛ちゃん。この俺と付き合わねえか?」


黒也んがそう言って手を差し出してきた。

凛は黒也んの手を引っ叩く。


「嫌よ貴方なんかよりヒカルンの方がずっと良いもの!」

「あのチビで根暗なやつのどこが良いってんだよ!」「キャアッ!」

黒也んは凛を突き倒す。

そして彼女にまたがりナイフを差し向けてきた。


「抵抗してみろそうしたらこのブラッディナイフで嫌でもモノにしてやる!」

そんな時黒也んのスマホから音楽が鳴り出した。


『当たり前のことが知りたいだけ星に願う本当の気持ち苦し紛れの言い訳はいらない意味ない君はどう思う?(Oh)〜♪』


スマホのいきなりの着信音にビックリして黒也んはスマホを開く。


それはチイチイからのメールの知らせだった。




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