表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
549物語  作者: チイチイノファン
チイチイを救え!
30/56

助けたのはまさかの人物

挿絵(By みてみん)

魔物達は二人の争いを見て余裕を見せた。


『なんだあいつら?仲間割れしだしたぞ?』

『こいつは絶好のチャンスだ。魔法乙女を頂いちゃおうぜ』


魔物達は今度はラナン達魔法乙女に目をつけだした。

「え…キャア!」

突然の魔物の来襲に焦燥する魔法乙女。


『グヒヒあのマスターと野郎が目を離して好都合だ。お前達をいただくとするか♪』

『己の不運を呪いな』

魔物達が今、魔法乙女達を喰らおうとしてきた。


『そうはさせない!』

そんな時一人の少女が手を広げて魔物達の侵入を阻む。


『アカネ!お前は使い魔に喰われて亡くなったアカネではないか!』


魔物達はアカネを見下す様子で毒づく。


『確かに私は悪魔乙女に食べられたよ?でもでも、ノフィンもマスターもそれぞれ立派な役目があるの、魔法乙女さん達もマスターの心の支えになってる。だからだから、彼女達を襲わせるわけにはいかないの!』


アカネはそう怒鳴った。


『ぐへへならお前を襲ってやる!!』

『くっいくらでも襲いなさい…っ!襲われるのは悪魔乙女に襲われたその日から慣れているっく…っ!』


アカネは魔法乙女達も身代わりになり魔物達の襲撃に耐えまくった。


「アカネさんっ!」

「人の事心配している場合!?自分の身を心配しなさい大丈夫私は簡単にはやられやしないわ!テレポート!」


アカネは魔物ともども魔法でどこかに移動させた。


「あのお姉ちゃん大丈夫かなぁ?」

「とりあえずは私達は助かったわ。でもマスター達は…」


と乙女達は二人に視線を移した。

いっぽうでノフィンはマスターを圧倒する。


「ドラゴンバーナー…何!?」

マスターが放った先のノフィンは姿を消してしまった。


「どこを狙っている僕はここだっ!」

「なっ!」

マスターが気づいた先には一歩手前にノフィンがいて、マスターはノフィンに打ち据えられて崩れた。


その様子を見守っていた魔法乙女達。


「お兄ちゃん死んじゃったの?」

「心配ないわ眠らされてるだけよ」


スフレが心配する最中ロザリーがこう溢す。


「良かった…出来れば味方同士の争いは見たくありませんね…」

「そうねヒヤヒヤしたもの…」

とカトレアにラナン。


「一旦は沈静化しましたわ。これでマスターが目を覚ましてくれたら良いのですけど」

「そうよね。しかししかしノフィンさんがいるならおそらく大丈夫でしょう…」


プルメリアとロザリーも安堵する。


「立てるかい?」

「ノフィンさん…」

マスターはノフィンから差し出された手を掴む。


マスターの先ほどまでの険しい表情は静まり返っていた。


ホッと胸を撫で下ろす乙女達。


「行こうチイチイを助けに!」

「はいっ!」


そしてそしてノフィンとマスターは再びチイチイを助けに行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ