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気づき――最初の違和感

最初の切っ掛けは、ちょっとした違和感からだった。


ゾウムシは、基本的に不活発な昆虫である。

止まっている時間が長く、動いたとしても、目的性のない歩行に見えることが多い。私も最初は、彼らを「静的な存在」として認識していた。


ところが、ある日、ケース内の一匹をピンセットでつまみ上げたとき、ふと別の個体が動いた。


偶然だと思った。

むしろ、そう思わない理由がなかった。


だが、その動きが、あまりにも「よく似ていた」。


方向でも、速度でもない。

「動き出すタイミング」が、妙に揃っていたのだ。

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