9/19 「自由からの逃走」
[今日のタイトル]
「flee」という単語。逃げるという意味である。
それを見た時頭の中で、ふと、「自由からの逃走」が浮かび上がってきた。エーリッヒ・フロムの大著である。
つまり、「flee from free」ということではないのか、と。もし原語のタイトルがそうならば、ゴロがよくて、すごくキャッチ―だ。
即座にスマホで調べた。
「escape from freedom」だった。
確かに、よく考えてみればfreeに名詞としての用法はない。文章として成立しなかった。
ちなみに、「flea」という単語もあって、ノミ(虫の一種)を意味するらしい。だから、「flee from fleas」は成り立つ。だからなんだという話ではある。医療が未発達の発展途上国で寄生虫による疾病と戦う医師、みたいな感じのノンフィクション映画のタイトルにありそうだと思った。少なくとも心理学とはあまり関係がなさそうである。
[今日あったこと]
この項目をまだ使っていないことに驚いた。悩みを無理くりひねり出すのもアレなので、今後はこの項目が増えると思う。
今日、月見マックシェイクを飲んだ。(「食べた」と表現してもいいのかもしれないが、自分はクーリッシュを「飲んだ」と表現するから、同じようにそうする)おいしかった(小並感)。
強いて言うなら、コップの下の方に小さく、マスカット果汁1%入りと書いてあった。確かに1%はあまりありがたみを感じないし、わざわざでかでかと書いて宣伝する必要はないなぁと思った。
インターネット広告で、「日英中セクハラeラーニング」なるものが出て来た。それぞれの言語で、セクハラを含めた様々なハラスメントの対策講義を受けられるそうだ。
多言語対応いるか? それぞれが母国語で受ければいいだろうに、帰国子女でもない日本人が英語でセクハラ対策する必要をまるで感じない。多少大きい企業ならそういう研修を自前でやっていそうなイメージがある。
英語学習をためらっている人が、「セクハラ対策になるならやってみようかな」と申し込む――といったことはなさそうな気がする。別々にした方が効率的だろうに。
まあ、何というか、世知辛い世の中になっているのかもしれない。
[最近見つけた××ゲーム]
最近の話でもないし、直接ゲームの話をするわけでもない。これは、少し前に秋葉原にいったときの話である。
中古のゲームを売っている店で、たまたま、「Memories Off」というゲームを見つけた。
自分は「sense off」(××ゲームである)を知っていたから、そのシリーズかなと思って、ウキウキで検索したら、全年齢だった。
以上。オチなし。
――となるのはさすがにひどいので、各wikiから「ストーリー」の項を引用してみようと思う。
主人公三上智也は、澄空高校に通う2年生。父は単身赴任、母はその世話焼きに行っている。幼馴染みの今坂唯笑とは10年以上の付き合いになるが、腐れ縁以上の関係には至っていない。
智也は辛い過去を強く引きずっていた。もう1人の幼馴染みであり、最もかけがえのない存在だった彼女・桧月彩花の事故死である。智也は彼女の死後から立ち直るまでの記憶がない。それほど愛していた彩花の死に、3年経った今でも思い出すと意識が保てないほどだった。
明るく社交的な転入生、音羽かおる。その1ヵ月前に転入した、他人と距離をおく双海詩音。電車で知り合った彩花の従姉妹である伊吹みなも。腰痛でダウンした母に代わり売店で働き始めた霧島小夜美。そして、2人の幼馴染み。中間テストをきっかけに、智也の中で大きくなっていく存在があった。
"Memories Off". wikipedia. 9/20/2025, https://ja.wikipedia.org/wiki/Memories_Off
物語は主人公・杜浦直弥がある事故をきっかけに、「認識力学研究所」という施設へ訪れたことから始まる。
単に自転車で転んだだけのちょっとした事故であったが、病院で脳波を測定することとなる。その際、脳波に特別な波が見られることから、「認識力学研究所」の学者から研究協力員になることをお願いされ、主人公が引き受けたのが、施設を訪れることとなった経緯である。こうして訪れた「認識力学研究所」には、同世代の研究協力員が集まっており、彼女達との学園生活が始まることとなった。
始めはちょっと人里離れた学園で過ごしているかのような日常が続いていたが、他の研究協力員と親しくなるにつれ、「認識力学研究所」に集められた研究協力員の秘密、更には、同じく研究協力員である自身の秘密を知ることとなる。
"sense off". wikipedia. 9/20/2025, https://ja.wikipedia.org/wiki/Sense_off
両方とも面白そう。wikiのライターさんが上手いという話もある。見習わないとなぁ。
共通点は登場人物が交通事故に合っている点。方や死亡事故、方や自転車での転倒なのはこの際気にしない。
前者はシリアスそうなだけに、後者はとりわけおちゃらけた感じがするが、そんなことはない。
エンディングの「birthday eve」を聞いてみればその片鱗は感じられる。wiki曰くネタバレ曲らしいが、時すでに遅し。曲からこのゲームを知ったからである。自分は川田まみさんのカヴァー版の方が好き。最後の音程の取り方を少しアレンジしてる? のかな。
この日記で出てくるゲームのほぼ全ては未プレイなので、間違ったというか浅い説明をしていたとしても見逃してください。つまりは知ったかぶりというやつです。暇になったらやるので、ね?