12/14 vulnerable and valuable(もろく、尊い)
[今日のタイトル]
valuableに関しては誤訳感が拭えないけれども、今日の話はイオンさんが出しているトップバリュについて。いわゆるプライベートブランドとか言うやつ。
今日、弟がテレビに出てきたからか「『さけるチーズ』おいしいよね」と呟いた。
それを聞いた母は、「家のは『さけるチーズ』じゃなくて、『さけちゃうチーズ』よ」と返した。
そんな馬鹿な、と思った自分はネットで検索したが、確かにあった。「さけちゃうチーズ」が。
あたかも「『さける』ように作ったんじゃないです、自然と『さけちゃう』んですよ」と悪い顔で嘯く――ちなみに嘯くは「嘘をつく」じゃない。最近友達に指摘された。恥ずかしい――イオン社員の顔が浮かんだ。
自分はイオンにまあまあお世話になっている。恩人と言ってもいいかもしれない。
そんな恩人をたった一例だけで疑うのも忍びないので、色々と調べてみた。
・しあわせのもっちり仕込み
これが商品名である。
商品の一般名詞がどこにも見当たらないのが、おそらくそれをすると、名前とデザインのパクリで2アウト取られてしまうからだと思う。
何を隠そう、デザインが「ロイヤルブレッド」と瓜二つなのである。
「しあわせのもっちり仕込みパン」でも......多分アウト。
・バターロール
もうこれは「ロイヤルバターロール」である。言い逃れできない。
「しあわせのロールパン」とかにしとけよ。
・スライスチーズ
ムムッとなったが、どの社も似ている。よって無罪。
・ひとしずく 強炭酸水レモン
ウィルキンソンに似ている気もしないでもないが、氷+レモンとその配置だけで糾弾するのもかわいそうということで、無罪。
・北海道バター
「雪印 北海道バター」に似てなくもないが、バターロールよりマシ。
・クールテーブル バリバリの食感 チョコレートバー
これは「パルム」である。デザインと実際の商品を見ても、そうとしか思えない。
こういうギリギリを攻めたやつは商品名を長くして、さけちゃうとかバターロールみたいな諦めたやつはド直球で行く、という仮説を立てた。
・ひとくちサイズのチョコアイス
「ピノ」である。確かにピノを説明しろ、と言われれば、これほど適格な表現はないと思う。脱帽。
・バーリアルグラン リッチテイスト
「プレミアムモルツ」の青金を反転させたデザイン。まあマシな方。
・くだもの氷
なんかおそらくパクリである。
・らくらく酢
諦めている。「カンタン酢」以外の何物でもない。
「万能酢酸調味料」みたいに漢字でがちがちに固めれば印象も変わる......と思ったが、今度は容易さが伝わらない気がする。
果てしないのでここら辺にしておく。
調べてみて分かったことだが、トップバリュって「ひまわりの種」を打っているらしい。
草。
最後に、これを擁護するのは少し無理がありそうな気もする。
一つの戦略だからとやかく言うつもりはないけども。
というか面白いから定期的に諦めたネーミングのやつを出してほしい。
これ将来の就活で不利にならないといいのですけど......




