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6/10

9/16 時空のねじれを捉えて

 どうしても日付を回ってしまう。


[最近悩んでいること]

 最近、娯楽多すぎやしないか?

 youtubeでは「賭ケグルイ」が公開されている。10月から「まどマギ」の再放送もやる。「鬼滅」に加えて「チェンソーマン」も映画館でやる(主題歌の「IRIS OUT」は一日も経たないうちに100万回再生を優に越した)。

 さすおにの劇場版も来年に上映が決まった。「影実」の残響編は未₂嘗決定₁(下付き漢数字なんてなかった)。


 でも去年もなかなかに楽しかったよなぁ。


[世界史小噺]

 「フリードリヒ=ヴィルヘルム」と「フリードリヒ」と「ヴィルヘルム」。プロイセン関係では全員いる。ややこしくてしょうがないが、フリードリヒ=ヴィルヘルムをどっちに入れるのか悩ましい。

 ここで役に立つ(かもしれない)のが、神聖ローマ帝国並びにオーストリア帝国国家「神よ皇帝フランツを守り給え!」である。オーストリアはドイツに入れないと主張する小ドイツ主義の鉄血宰相は、ひとまず話を聞いてほしい。

 この曲が出来上がったのが、神聖ローマ皇帝フランツ二世(オーストリア皇帝としてはフランツ一世)の時世だ。オーストリア皇帝の肩書を持った人間は、帝国が存在した約100年の間に、初代のフランツ一世、フェルディナント一世、フランツ・ヨーゼフ一世、カール一世の四人のみだ。(以後全員一世なのでそれを省略)

 問題の複合名(○○=○○みたいなやつ)が通称として使われているのはフランツ・ヨーゼフのみだが、こいつの治世が長すぎてカールは即位した後に瞬きすればもう退位しているようなものなので、最後のカールは無視するとして、皇帝が変わる度に国家は変更されている。

 だから、フェルディナントの治世ではフェルディナント用の歌詞が作り直されていたらしいし、フランツ・ヨーゼフの時も変更されたのだが、この時は最初の歌詞に戻されただけであった。


 そう。「フランツ・ヨーゼフ」は、「フランツ」だったのだ。


 つまり、「フリードリヒ=ヴィルヘルム」は、「フリードリヒ」ということにできるのではないだろうか?プロイセン国王として考えれば、大王が二世から三世に、ヴィルヘルム二世の父が七世になる。(元々フランツを称える詞があったから使っただけなのでは? とかいう無粋な突っ込みはなしで。これでいいならジャン=ジャック・ルソーはジャン・ルソーでよいことになる)

今日は若干短めになってしまいました。

p.s. そう言えば何代か前の教皇ってヨハネ=パウロだったなぁ。

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