11/9 「エレキギターの音を『wiwiwiwiwiwiwi』で表現するやつ」
[今日のタイトル]
朝グッドモーニング(テレビ朝日系列)を見ていたら、むちゃくちゃ聞き覚えのあるエレキギターが聞こえてきた。
どう聞いても、シャナのop「joint」としか思えない。スポーツかなんかの特集だったと思うが、自分の目には炎を背景にしたアラストールとかメカメカしい零時迷子とかしか映っていなかった。
今回に限っては嘘じゃない。
思わず「再び見る世界は～」と歌い始めたら、親からうるさいと言われた。
そこは「うるさいうるさいうるさい！」だと良かったのだが。
はい。黙ります。
[今日思ったこと]
ここ最近あまり勉強していないので、適当に解いた過去問(世界史)の復習＆吟味をしてみる。
11月ってどうもやる気が出ない。問題文はちょっといじっている。
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問題文:1765年、ムガル皇帝からイギリス東インド会社にベンガル・?????の徴税権が授与された
選択肢:１カシミール 2カーナティック ３タミル ４ビハール ５ラージプターナ ６プラッシー ７ニザーム 8ラホール 9ポンディシェリ
(感想)知るか。ディーワーニーが徴税権なのは知っているが、本当に何の情報も持っていない。
解いている間、7はそもそもインドの地名として認識していなかったので除く。ニザーム＝アルムルクでしか見たことがないが、実はパキスタンの地名。
まず仏領の9は除く。「カーナティック戦争」「プラッシーの戦い」でしか見たことがない2と6を除く。ラホールはインド国民会議派の大会で有名なので8を除く。
ここでもう絞れなくなったので、解いている時の自分は「ベンガルに近そうだな～」と適当に1を選択。見事不正解。
しかしよく考えてみると、カシミールは帰属問題で登場するから除く、ということもできたのではないだろうか。「ラージプターナ」はラージプート王国、「タミル」はドラヴィダ人のタミル語なのでベンガルから遠い。
残った選択肢はビハールとなり、これが正解。ほぼこじ付けに近い思考回路だが、こういうのが役に立つこともある。
ちなみに選択肢に「オリッサ」があればこれも正解。
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問題文:1839年に????が林則徐を広州に派遣した。
選択肢:１嘉慶帝 ２咸豊帝 3道光帝 ４康熙帝 ５同治帝
(感想)知るか(二回目)。康熙帝は論外として、同治の中興は洋務運動の時だから19c後半。よって×。
後は当てずっぽうで１を選び不正解。正解は道光帝。
念のため乾隆帝以降の清皇帝を記す。戊戌の政変の際の保慶帝に関しては考えない。
嘉慶帝→道光帝→咸豊帝→同治帝→光緒帝→宣統帝
字面だけでも覚えておけばどこかで役に立つかも。
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問題文:シク教の総本山ハルマンディルがある都市はどこ？
(感想)知るか(三回目)。「パンジャーブ」を血眼で探した時間を返せ。
答えはアムリットサール。
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問題文:1793年にマカートニーはどこの離宮で乾隆帝と謁見した？
(感想)答えが熱河と聞いても、全く腑に落ちない。
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もう疲れてきたのでダイジェスト。
Q.皇輿全覧図を作成したのは白進と誰？ 感想:過去にネタにしたのに間違えた。雷孝思という方らしい。
Q.アロー戦争時のイギリス首相は？ 感想:勉強不足だった。自分はピットと答えたが、彼はナポレオン戦争期の首相である。答えはパーマストン。
Q.臨時政府を率いていた、フランス第三共和政の初代大統領は？ 感想:選んだラマルティーヌは二月革命後の臨時政府の人。問題が指す臨時政府ではない。答えはティエール。
Q.ソモサ、サンディニスタ民族解放戦線で、ラテンアメリカの国と言えば？ 感想:忘れていた。戦後史は一通りやっていたはずだったのだが......レーガンが介入したやつ。グレナダ、エルサルバドルと併せて覚えよう。答えはニカラグア。
Q.第一回スラブ民族会議の開催地は？ 感想:これは人によってバラつきーが出る問題だろう。なんつって。主催したパラツキーはチェコ人である。ウィーン三月革命に併せて開催されたことを覚えておけばよかったかもしれない。自分は汎スラブ主義と言えば......ということでペテルブルクを選んだ。答えはプラハ。
Q.正誤問題。 感想:フランス革命のあれこれ。エベールは「エベール派」と思っていたが、山岳派の一グループらしいので、正文。これに引っかかった。正解は「革命暦は１年10か月」で、実際は12か月である。分かるか。
Q.前16c～12cでバビロニアを支配したのは？ 感想:答えはカッシート。そんなやつもいたなぁと。ミタンニ、新王国、ヒッタイト、エラムがここら辺の時代でひしめき合う中で、アッシリアが台頭する。
Q.「マディーナ＝アッサラーム」を建設したカリフの曽孫が建てた学園は？ 感想:カッコ内を一切知らなかった。バグダードのことらしい。メディナかと思った。ハールーン＝アッラシードが建てたのと言ったらもう、「知恵の館」しかないでしょう。
Q.ニザーミーヤ学院の教授で「宗教諸学のよみがえり」を記したのは？ 感想:知るか。ニザーミーヤと何となく神秘神秘している所を感じられればいけたか。答えはガザーリー。
Q.「然りと否」の作者は？ A.アベラール(察し)
Q.「法の哲学」「諸学部の争い」の作者は？ A.ヘーゲル、カント(察し)
Q.「道具主義」と言えば？ そいつが作った「実験学校」で学んだインド人ノーベル賞受賞者は？ 感想:一生懸命ラマヌジャンを探したのは内緒。プラグマティズムと言われた方がピンと来た。答えはデューイ、タゴール。後者に関しては趣味でしょ。
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まあ、一部わかんなくていい問題もあった。
それでも頑張るしかないのだよ。
ちなみにラマヌジャンはノーベル賞を受賞していない。
というかそもそもノーベル数学賞はない。やはりNTRの罪は深い。
