1/28 サイレンとマジョリティ
「サイレントマジョリティ」と言うと静かな感じですが、「サイレンとマジョリティ」と言うとやかましいですね。
やかましいわ。
一応日記部分もやります。
先日、道端で若い男性のセールスマンがおばあちゃんに話し込んでいました。
宣伝する商品を模した、特徴的なのぼりを持っていて、他の通行人もチラチラとそちらの方を見ていたと思います。
話に割って入ろうかとも思いましたが、金持ちっぽい雰囲気のおばあちゃんだったので「タンス預金が市場に出て、巡り巡って自分の給料になるならいいか」と自分に言い聞かせて通り過ぎました。
今日、外を歩いているとまたもやあの特徴的なのぼりが目に入りました。
「またか......」と心の中で呟きつつその場を立ち去ろうとするも、そこにあったのは――
一人のセールスマンを、複数のおばあちゃんが取り囲む姿!
なんでしょうね、少し伝わりづらいとは思うのですが、「オタクがギャルに思い切って告白して玉砕! の展開になると思いきや、ギャルハーレム展開に繋がったときの気持ち」と似たものを感じました。
実際は表紙を見れば展開なんて見え見えなんですけどね。
[今日のタイトル]
今日は昨日の続き。ガーディアン紙から。
タイトル:A silent majority of the world’s people wants stronger climate action. It’s time to wake up
テーマ:地球温暖化
気を付けたい単語:rebuttal(反論) fraught(いっぱいの) impricitly(暗黙の) arguably(おそらく) stall(行き詰る) retreat(後退する) phase out(徐々にやめる) animating(活気づける――アニメじゃない、ホントのことさ) comprise(含む) affiliation(所属) defuse(取り除く) aspirational target(努力目標) culminate(最高潮に達する) deficit(赤字、欠乏)
面白い単語:the Asahi Shimbun newspaper(朝日新聞――英訳は本当にそれでいいんか? サハラ砂漠とかゴビ砂漠とかを見る限りこれが普通なのだろうか)
自分の大雑把な和訳
意外にも、地球温暖化に対して何かしらの政策を打つことを望む有権者は多い。しかし、その多くが自分たちは少数派だと誤認している。そこで、ガーディアン紙を含む世界各地の報道機関が共同して非営利団体を立ち上げ、政治的意志を醸成していくことにした。
AI要約
1. 圧倒的な「気候変動対策」への支持
最新の複数の査読済み研究(オックスフォード大学やイェール大学など)によると、世界人口の80%から89%という圧倒的多数の人々が、政府によるより強力な気候行動を望んでいます。
・低所得国:約89%が強力な対策を支持。
・富裕国(工業国):約3分の2が支持。
・主要国の例:アメリカ 74%、インド 80%、ブルキナファソ 90%。
2. 「沈黙の多数派」という現実
興味深い事実は、これほど多くの人が対策を望んでいるにもかかわらず、多くの人が「自分たちは少数派である」と誤認している点です。化石燃料業界の宣伝や政治的言説、メディアの報じ方によって、気候変動を懸念する声は「 fringe(非主流派)」であるかのように扱われてきました。
3. 「89%プロジェクト」の始動
非営利団体「Covering Climate Now」は、この「沈黙の多数派」に光を当てるため、1年間にわたるメディア・イニシアチブ「89%プロジェクト」を開始しました。
・目的:世界中のニュースルーム(ガーディアン、AFP、朝日新聞など)と協力し、各地の「気候変動を支持する多数派」の実態を報じる。
・狙い:人々に「自分たちは多数派である」という自信を持たせ、受動的な観察者から、未来を形作る能動的な主体へと変えること。
4. 民主主義の欠陥の是正
人類は1.5度目標を達成するための技術や知識をすでに持っていますが、欠けているのは「政治的意志」です。公衆の意志と政府の行動の間のギャップは「民主主義の赤字」であり、多数派が自らの存在に気づき、声を上げることで、リーダーの選出や消費行動、社会の対話が変化し、危機を回避できる可能性があると結論付けています。
所感
昨日のものに比べてかなり読みやすい文章だった――おそらく自分に経済的教養があまりないことが原因と思われる。
「査読済み」らしいので一応は信用しているが、89%の数字を見たとき、「公衆トイレを使用しているか」というアンケートが公衆トイレで行われていたことを思い出した――一応釈明しておくが、この文章は自分の政治的対場を示すものではない。
数字も出てくるし、入試問題にはしやすそう。
「89%プロジェクト」はわー国の朝日新聞も協力しているということで、気になった方は調べてみてもいいのではないだろうか。
無論、ガーディアン紙の別の記事もそう。
出典
https://www.theguardian.com/environment/commentisfree/2025/apr/23/climate-action-public-support




