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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

探偵事務所『ダンディ』の小田真葵は今日も誰かに追われている

作者:りん
 探偵事務所『ダンディ』の所長の姪、小田 真葵(まおい)は二十二歳。そそっかしく早とちりばかりして、いつも叔父に呆れられている。両親のいない真葵は叔父と二人暮らし。探偵として浮気調査や迷い猫捜しをしながら穏やかに過ごしていた。そんなある日『鈴木』という女性が訪ねてきた。その日から真葵の人生は大きく変わり始める。(ここまでは一話のあらすじです。物語を途中で区切る事ができず一話目がかなり長くなってしまいました。二話目からは千字前後になります) 二話目以降のあらすじ__約百七十年前、鎖国を終える直前の日本に『駿河』という男がいた。他人の心を聞き精神破壊をし手足が折れても動き続ける姿はまさに『化け物』だった。そして現在『駿河』の亡骸の一部を使い『駿河』復活を願う団体が密かに存在している。その団体は『駿河』の亡骸の一部をピックアップされた一般人の体内に入れ、新たなる『駿河』を作り出そうとしていた。だがそれは簡単な事ではなかった。覚醒せず普通に暮らし続ける者、覚醒に失敗し暴走したあげく殺害される者……覚醒に成功したとしても団体に連れ去られ二度と施設からは出られなかった。そして残された家族は訳も分からず大切な人を失い常に見張られる日々を過ごす事になる。真葵は両親共に覚醒者という珍しい存在だった。真葵を覚醒させようと、ある団体が動き出した。『鈴木』はその団体に仕組まれ真葵に会いに来ていた……
 だが真葵が叔父から聞いたこの『駿河』を作り出す治療の話は団体の勘違いから始まった意味のないものだった……?
 真葵の周囲にいる人達はそれぞれが誰にも知られたくない秘密を抱えていた。
 この物語の登場人物は皆が嘘をつき今の暮らしを守ろうとしている。
 嘘をつかなければいけなかった理由……複雑に絡み合う嘘とその嘘を真実だと信じる人達。そして一番の嘘つきは主人公である真葵……? 
 誰が話している事が真実なのか、誰も真実を話していないのか。それとも誰も真実を知らないのか……
 嘘ばかりの世界でもそれぞれが想い合い幸せに暮らしている。それが嘘で築かれた幸せだと知った時、苦しみの中にいる人達はどうなっていくのか……未来に待つのは絶望か幸福か。けれど……大切なのは今を幸せに生きる事? 今日も真葵は勘違いばかりして叔父に呆れられながら過ごしている。
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エピソード 101 ~ 111 を表示中
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