夜のはじまり
ノリと勢いで書きました
雨は苦手だ、、何故か毎回濡れるしホントに最悪だ
それに、今日はもっと最悪だ。なぜなら、今玄関
で仁王立ちしてる恋人がいるから
「ねえ、今日なんの日か知ってたよね」
そう言いながら、ジリジリ近づいてくる恋人
「あぁ、、うん知ってるよ、、」
私は、目を泳がせながら後ろにさがっていく
だけど直ぐに追い詰められた
「とりあえず、お風呂に入ろっか」
そう言いながら、私を持ち上げてお姫様だっこする
「ちょ、、濡れてるから」
「どうせ一緒に、入るから大丈夫だよー」
ヤバいヤバいヤバい!!!!!!どうしようどうしよ!!
、、っっとりあえず
「一旦、はなれない?」
「それは、だめ」
「逃げるでしょ?」
「逃げないから、一人で入れるから」
これは本当だ、でも逃げたいのも本音だだから、
少し時間を稼がないと、、、
「まぁ、信じてあげるよ」良かった、、これで
「でも、お風呂上がったらわかるよね?」
「、、、、はい」それは素の声だった
恋人は、私をお風呂場で降ろした
だが、私はその場でしゃがみ込んでしまった
「どうしたの、お風呂行かないの?」
クッ、、こいつ絶対わかってやってるだって
ニヤニヤしてるぞ、、、
そんなことを考えてるのがわかるのか
「やるなら、今すぐでも私は大丈夫だよ?」
「今は、やらないから!!じゃあ、お風呂入るから!」
私は、その言葉の過ちに気づいたのはお風呂を楽しんでる時だった