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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

わたし、宿敵一族に溺愛されています!?

作者:七福さゆり
私、アメリア・ヴォルフは、生前読んでいた小説の中のモブに転生した。
よりによって、後に英雄と呼ばれるヒーロー(※推し)のヴィクトールを誘拐した異能の力を持つ公爵一族のモブに……!
ヴィクトールは殺される寸前に眠っていた異能の力を目覚めさせ、自分を誘拐した一族を壊滅させる。

せっかく生まれ変わったのに、殺されるなんて嫌!
痛い思いをするのも嫌!!
いくら推しだからって嫌!!!

すぐにこの家を逃げだしたいけれど、幼児の姿ではあまりにも非力! しかも私には異能の力がない。
逃げられるようになるまで、成長するのを待とう……!

この家では異能の力を持たない者は迫害される。
辛い日々を送りながらも成長し、なんとか逃げる準備が整ったと思ったら、ヴィクトールが誘拐されてきてしまった。


え、今!?

原作だともっと後に誘拐されてくるはずなのに、どうして!?

自分が生き残るだけでも精一杯! いくら推しとはいえ、助けられない……
って、こんなの、放っておけるわけないでしょーー!


誘拐された推しを救い出したら、推しに愛され、敵対しているはずの推しの家族にも愛されちゃって!?
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