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登場人物紹介①(※ネタバレ要素あり)

※本項目は本編のネタバレ要素を含んでいますので最後まで読んでから、参照することをお勧めします。


第2部も連載スタートしましたのでこちらもよろしくお願いします。


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【第2部】勇者参上!!~究極奥義を取得した俺は来た技全部跳ね返す!究極術式?十字剣?最強魔王?全部まとめてかかってこいや!!~


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 さて、今回は特別編、登場人物紹介をやってみたいと思います! 作中の描写だけではわかりにくい所も多いかとおもいますので、第二部に入る前に一度、整理する意味も兼ねて紹介していきます。



○勇者ロア


 言わずと知れた、本作の主役です。彼がいないとこの話は成立しません。素性としては、東方の流派を破門になり、放浪先で成り行き勇者となった男です。破門になったのは十年修行するも芽が出なかったので、流派の掟で破門となりました。彼は別にサボっていたわけではなく、一般人と比べると要領がとても悪く、色々手こずっていたためです。現実世界で言うところの“発達障害”と思ってください。


 作者である私もその傾向があるのでこんな主人公にしてみました。でないと思い入れしにくかったので敢えてそういうキャラにしたのです。内面はわりとそのままです。アホの子というヤツです。言動に関しては友人を参考にしています。イジられキャラでわりとおかしな言動&行動が目立つ男なので、ピッタリだと思い、採用しました。


 外見に関しては、皆さんのご想像におまかせしますが、私の中ではほぼ某RPGの三作目の主人公のビジュアルイメージそのままです。額冠なんて特にそうですね。東洋人なのも、あのキャラデザが割とそれ風なので違和感はないかと思います。ただし、リメイク版のキャラデザは格好良すぎるので違います。私のイメージとしてはオリジナル版の方です。ただし先代勇者カレルはリメイク版イメージをもっと格好良くしたイメージのビジュアルです。序盤でロアを見た人々がカレル本人と勘違いしているのは割と容姿が似ていたからでもあります。もちろん額冠の魔力による補正も手伝っているのですが。カレルが綺麗な勇者だとすると、ロアは汚い勇者ということですw 某ガキ大将キャラのアレと同じですねw


 劇中ではブサイクとか野暮ったいとか、ダサいとか散々言われていますが、割と頻繁に変顔ばかりしているのが原因です。顔立ち自体は割と整っています。とはいえ彼の真顔はかなりレアです。一部の人しか気付いておりません。もちろんその一人はヒロインのエレオノーラです。顔はまともに設定しましたが、実は彼、低身長です。170にはギリギリ届かないくらい。低身長に加え、発達障害持ち、無才能、特殊スキルなし、徹底して弱者男性の代表として設定しています。前述しましたが身長以外は私も同じです。高身長のかわりに私はデブです。百キロオーバーでございます。


 やっぱり最初から格好良かったり、強かったり、有能だったりするキャラが勇者名乗ってても説得力ないじゃないですか? やっぱり弱くて何の取り柄も無い男が命がけで戦うから、“勇者”という称号に輝きを与えるのだと、私は考えています。それこそが本作の最大のテーマとなっています。



○サ・ヨ・ギーネ(通称サヨちゃん)


 第一章のヒロイン、通称サヨちゃん。第一章では暫定ヒロインを務めました。第一章執筆当初はエレオノーラは構想してませんでした。なので暫定です。(この件についてはエレオノーラの項にて説明します。)


 素性は古竜族、竜帝ファブ・ニールの一人娘です。年齢は約二千歳。口調が古めかしいのは年齢のせいです。その割には子供っぽい部分もあったりします。古竜族は寿命が長く、彼女はまだ若い方です。人間でいえば二十歳過ぎぐらいかな? でも普段の姿は人間で言うところの十二~十五歳くらいの容姿をしています。それは何故か? ……実は彼女、人間などの多種族と交流するときはこの容姿が一番都合が良いと考えているからです。ちやほやされやすく、相手を油断させやすいと知っているからなんですよ。つまり計算の上でわざと幼い容姿を取っています。腹黒いですねえw


 腹黒く、ドSでときには負けず嫌いでわがままだったりしますが、面倒見がいい側面もあります。特にロアとエレオノーラの心の支えとなったり、教育したり、叱咤激励する立場なので、ある意味パーティーのお袋さん的な存在ですね。 能力面では古竜族ということもあり、莫大な魔力を持っています。世間では“幻陽の賢者”として一目置かれる存在です。とはいえ素性は隠しています。長生きなのも不老不死の霊薬を飲んでいると公表して、誤魔化してます。


 得意魔術は火炎系や幻術などレパートリーは多いです。彼女特有の魔術としては他人の精神世界に干渉するものです。作中でロアの記憶を見たりしてますね。仮想世界で修行させたり、やろうと思えば相手の記憶を改竄、捏造したりも出来ます。さすがに改竄・捏造はヤバイ使い方なので、彼女自身も禁じ手として封印しています。 竜形態は劇中では都合上あまり出せてませんが、非常に強いです。ブレスも只の火炎ではなく、プラズマ状の高エネルギー光線です。SF物の光学兵器クラスの威力並みと考えて頂ければよろしいかと。当然、あの男のドラゴンブレスも同じです。


 第一部終盤では勇者パーティー離脱となってしまいましたが、ある意味、彼女の役割が終わったからでもあります。ロア達に親離れを促す意味もありますが、彼女自身も子離れをすることで前に進もうと考えたからなのです。いずれは復帰させるつもりではありますが、時期は未定です。次出てくるときは驚くべき技を身に付けて再登場します。お楽しみに! ちなみに復帰以外での出番も現段階の構想では考えています。こちらも意外な形での登場となりますのでお楽しみに。




 さて、いかがでしたしょうか? 随分と長くなったので、何回かに分けて連載していきたいと思います。ではまた次回お会いしましょう!



第2部も連載スタートしましたのでこちらもよろしくお願いします。

↓のリンクからどーぞ!


【第2部】勇者参上!!~究極奥義を取得した俺は来た技全部跳ね返す!究極術式?十字剣?最強魔王?全部まとめてかかってこいや!!~

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