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序章

東川篤哉さんの『君に読ませたいミステリがあるんだ』を拝読し、同じタイトルを使って僕ならどんなものにするだろうという検証と、理想への現実逃避です。

拝啓、白野菊音さま。


お元気ですか?僕はいつも通りです。


君のいない学校が退屈で退屈で仕方ないとか、早く学校に来てよ、とかは言いません。


僕が君の立場なら、そんな内容の手紙が届いたら、カッターで千切りとまではいかなくても十切りにします。


この手紙、書こうかと随分迷いました。


僕からこんな手紙が送られたら、重いと思われて引かれちゃうんじゃないかと。


重いと引かれないように、僕が君へと手紙を書いたのには理由が二つほどあります。


この前、僕におすすめの小説を教えてって聞きましたよね?


この地球には面白い小説が溢れすぎて、後日改めて教えるから待ってと約束したと思います。


あの約束有効ですか?


有効なら、君に読ませたいミステリがあるんだ。




追伸、…


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