眠り姫だけど起こしてくれなくて結構です
薔薇のように凛々しい容姿、美しい歌声、そして未来に光を照らす希望。
ジュリエッタはそれはそれは美しい女性だった。
しかし黒い妖精の呪いで、16歳の誕生日に永遠の眠りについてしまう。
しかし、愛する王子様の口付けで呪いは解け、眠りから覚めるのです。
「わたくしは、起こしてくれなんて頼んでませんわ。
おやすみなさい」
けれどそんなのは物語の世界の話。
「…………え?」
惰性無気力のお姫様と、健気で一途な王子様との、ラブストーリー?
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。