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自選流行語大賞

2020年 自選流行語大賞ベスト10+国民MVP

初出:令和2年12月18日:


 昨年に引き続き、今年も自選流行語大賞ベスト10を選出しました。今年は国民MVPという項目も作りました。


10.COVID-19

 ご存じ新型コロナウイルスの正式名称。今年一年、世界中をパンデミックに陥れました。


9.カルロス・ゴーン

 今年の流行語なのか、昨年なのか微妙なので9位に選出しました。日産元社長のカルロス・ゴーン氏が昨年末に日本からレバノンへ不法脱出。面子丸つぶれの日本の政府とマスコミは、こぞってゴーン氏を批判しました。しかしながら私としては、自動車業界のグローバリズムの潮流を今後どうしていくべきかについて、ゴーン氏個人の問題より、関心を持つべきだと思います。


8.アドレナクロム

 ジャーナリスト、ベンジャミン・フルフォード氏によると、悪魔崇拝者たちは世界中の子供たちを誘拐して殺害し、アドレナクロムという成分を彼らから抽出しているとのこと。このアドレナクロムは大人に摂取すると若返りの薬になり、世界中のセレブたちがひそかに愛用しているが、コロナによる世界各国のロックダウンは、実は彼らを逮捕するための手段とのこと。つまりロックダウンで彼らが国外逃亡できなくなります。

 陰謀論の中でも最も不気味な話ですが真相はいかに。


7.ガースーです

 今年、安倍首相の辞任に伴い総理大臣に就任した菅氏がニコニコ生放送で自身を「ガースーです」と紹介。国民に親近感を持ってもらうためのジョークのようですが、「実は増毛してます」と言った方が、笑いは取れたのでは。

 アンチ安倍派は安倍氏の首相辞任に安堵したものの、あの動画を見て次の首相がこれでは先が思いやられる......そう思った人は私だけではないでしょう。GOTOナントカも、経済効果にはならず、コロナ患者は増えるばかり。ガースーさん、増やすのは頭の毛だけにしてください。

 


6.アビガン

 ネットジャーナリスト、リチャード・コシミズ氏がおそらく今年最も注力したキーワードがこれ。日本の富士フィルムが開発した新型コロナの特効薬。日本政府が意図的にアビガンを承認しないのは、国民にナガレース入りワクチンを強制接種させるため。世界各国の政府を操るディープ・ステートが地球の人口削減を画策しており、コロナ対策用ワクチンが国民の命を縮め、不妊にさせる、とのこと。



5.不正選挙とドミニオン

 米国大統領選挙でバイデンが勝利しましたが、不正選挙疑惑が持ち上がりました。ドミニオン社の票集計システムが選挙結果を操作したとのこと。今回の大統領選挙で右翼系ユーチューバー、あるいはネトウヨがこぞって”不正選挙”という語を口にし、トランプ側を応援し、バイデン側を攻撃しました。ネトウヨが総じてバイデンを嫌うのはバイデンが中国寄りで、彼が大統領になれば尖閣諸島を中国の領土と認めてしまうらしいからでしょう。

 ところで日本でも安倍政権時代の選挙で、コシミズ氏率いる独立党をはじめ、アンチ安倍勢力が盛んに不正選挙を指摘、数多くの行政訴訟もありました。このときネトウヨは不正選挙は完全無視しました。

 米国の不正選挙に関心を持つなら、ネトウヨはまず日本の不正選挙にも目を向けるべきです。そして米国の不戦選挙マシンメーカー、ドミニオン社を批判するなら、その前に同業国産メーカー、ムサシ社を批判してはどうでしょうか。



4.持続化給付金と定額給付金

 私はツイッターで評論家の孫崎享氏をフォローしています。

 孫崎氏のツイッターを読むと、戦後の日本は実質米国の植民地で、米国の命令に従う日本の首相は在職期間が長いが、日本国民のために働く首相はすぐ米国からクビにされる、というようなつぶやきを目にしました。同氏はさらに、安倍首相は辞任したのでなく、米国からクビにされたようだが、彼ほど米国の犬だった首相も珍しいのに、なぜクビにされたかわからない、と続けていました。

 私の個人的見解は、安倍氏が持続化給付金と定額給付金を国民の特に所得者層に配ったから、米国がクビしたのだと思います。そういうコメントを書いて孫崎氏にリツイートしたら、表示してくれたようです?(いつも孫崎氏は私のコメントを無視しているようですが)

 思えば麻生首相が国民に4万円を配ったら、その半年後、民主党政権が生まれ、自民党は野党に下野。小渕首相が商品券(2万円分?)を配ったら、すぐ小泉政権に変わり、小渕さんは急死しました(ネットでは暗殺説も盛んです)。どうやら国民低所得者層に(または私に)お金を配った首相はすぐ米国からクビにされてしまうという法則があるようです。



3.東京五輪延期(または中止)

 今年、コロナ騒動で東京五輪は延期になりました。

 作家、本間龍氏によるとIOC(国際オリンピック委員会)では、すでに東京五輪の中止が決定しているとのこと。ただどういうわけか大手マスコミはそれを報道しません。

 マスコミが報道しない理由は何か? それとも来年、東京五輪は当初の予定通り開催されるのか?

 いずれにせよ、東京五輪で通勤満員電車がさらにひどくなると恐れていた私にとり、東京五輪が今年開催を見送ったことは、今年唯一の明るい話題でした。



2.コロナはただの風邪

 今年、国民主権党を立ち上げ、都知事選に立候補した平塚正幸氏。

 渋谷で毎週土曜日にクラスターフェス、クラスターデモを行い、しかもその様子をユーチューブなどで動画配信し、「コロナはただの風邪」であることを繰り返し主張しました。

 ユーチューブや他のSNSでも動画削除やアカウント停止の処分をものともせず、平塚氏はなおも「コロナはただの風邪」というメッセージを発信し続けています。

 


1.グレートコンジャンクション

 今年になってから、西洋占星術のユーチューバー動画もよく見るようになりました。

 占星術ユーチューバーの多くが陰謀論に詳しく、陰謀論的世界観から占っている点が興味深いと思いました。

 彼らによれば、今年12月22日にグレートコンジャンクション(木星と土星が重なる事象)が起きるとのこと。グレートコンジャンクション自体は20年に1度の頻度で起こるが、今回は「風の星座」(水瓶座宮)で起きるので、200年に1度のミューテーションとなるとのこと。

 つまり200年ごとの時代の分岐点がこの日を境に起きると予言しているのです。


 



国民MVP:平塚正幸 (さゆふらっとまうんど)氏

 今年、最も活躍した人は私的にはこの人でしょう。

 「MVPに選ぶより、国民主権党の寄付金出せよ」という平塚氏の罵声が聞こえてきそうです。


 さて、かつて平塚氏は動画で、児童ポルノ法に対して「(ユダヤ金融資本など)世界の支配者層が日本のアニメ産業に打撃を与え、日本経済を衰退させるのがその目的」としていました。

 これに対し、私は自身のブログで反論。アニメ産業に打撃を与えても日本経済全体には大して影響力はない。むしろ電通が推進する昨今の”熟女ブーム”と合わせて考えると、支配者層がアジア・アフリカ人の人口削減計画の一環として児童ポルノ法を推進していると主張しました。男性に若い女性より、熟女に興味を持たせた方が、生まれる子供の数が相対的に減ると思われるからです。

 しばらくすると平塚氏も動画で人口削減計画が児童ポルノ法の目的と主張するようになりました。

 平塚氏が私のブログを見たのではと思い、Google アナリティクスで調べると、千葉の人がブログにアクセスしています。

 これってもしかして、”さゆ様”降臨? そう思って一人悦に入ったのを覚えています。 


                       (了)


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