『木の精霊王』【レグノス】と『炎の精霊王』【ファイガ】…っっっ!!!!!!!!
「オ~…っっ!!!フォッフォッフォッフォッ…っっっっ!!!!!!」
皆さん…♡お元気でしたでしょぉ~かぁ~…?
私…。『木』の『精霊王』…。『レグノス』♡♪
皆さん…♡♪覚えていてくださってましたでしょぉ~かぁ~…?
いやいや~…。ひさびさの『登場』…。ともあって…。
『心』…っっ!!!!『ウキウキ♡♪』…なのですねぇ~♡♪
「むふふふぅ~…ん♡♪」
「何を一人…。ニヤニヤしている…?レグノス?ここは、仮にも『魔界』。【虚無世界】。我々…『光』とは、『相対する』『世界』。いわば、『影』の『吹き溜まり』のような『世界』。何が起こっても、おかしくないのだぞ?もう少し…お前には、緊張感というものが、無いのか?レグノス…?」
「いやいやぁ~…。これは、失礼♡ファイガさん♡♪いえ。私ねぇ~…。ひさびさの『魔界』への『出張』で、『心』『トキメキ』麗しの『ルンルン♡♪』メロディ~…♡♪『心臓』『バァ~クバク♡♪』の『高鳴る』『鼓動』を掻き鳴らし♡♪『奏で』つつ!♡♪打ち鳴らしつつ!!♡♪『ひとり妄想』に『酔いしれ』ていたのですよぉ~♡♪まぁ…。いわゆる…『脳内』『ひとり妄想』みたいなものをぉ~…♡『繰り広げぇ~♡♪』ていたのですよぉ~…♡♪」
「なんだ?それは…?お前との付き合いも長いが…。やはり、よく分からんやつだ…」
「あ…。ファイガさんも、やってみます?『ひとり脳内妄想繰り広げ~…♡♪』オススメ~…☆彡ですよぉ~…?♡♪」
「やらん…っっ!!」
あ~…。皆様…。申し遅れました…。私…の『隣♡』を、今、まさに…。歩いている…。この『良い♡オトコ♡♪』。覚えてます?
『ラーマの大神殿』で『シュンタロさん』…と、『初対面』だったにも関わらず…。その場を氷つかせ…。いえいえ、失礼♡その場を…『火炎地獄』に変えてしまった『生真面目オトコ♡♪』。
どぉ~…ぅも、『感情』に『火』が、つくと…。あたり一面…。『炎の海』にしちゃうんですよねぇ…。あ~…。ほらほら…。今だって…。『燃えて』るんですよ…。ファイガさん…。ねぇ…?こっちには、良い迷惑♡ってもんですよねぇ…?♡熱い…♡♪良いオトコ♡♪
ファイガさんと来ましたら…。ひとり、突っ走る『癖』が、ありますので…。私…のような『付き添いお守り役♡』が、ファイガさんには、必要なんですよぉねぇ~…♡♪ウフッ♡♪
普段から…。もぉ~少し…。こちらの『お話』…にも、『お耳』を傾けてもらいたいもんです…。いえ…。昔から、ファイガさん…とは、いろいろありましてねぇ~…。困ったもんなのです…。
あら!私…。ひとり愚痴っちゃいましたね♡ 失礼…♡♪
「ふぅ…。さっきから、ニヤけた『目』と『ひとりごと』が、止まらんな…。レグノス…。今回の『任務』は、俺ひとりで、充分なはずだぞ…?なんで、お前が、ここに…いるのだ?レグノス…?」
「相変わらず…。お堅いですねぇ…。ファイガさんはっ♡♪まぁ…。良いじゃぁ~…ないですかっっ!!!!♡♪私…のような『道化』役も、ファイガさん…あなたの『旅』の『お友♡』には、ちょ~どぉ、良い…っっ!!!!♡♪ピッタリ♡♪慰めて差し上げますよぉ~…?♡♪ウフッ♡♪」
「いらん…っっ!!!!まったく…。お前というヤツは…。男なのか女なのか…どっちなんだ…」
「あらあら!そんな『質問』?今ごろぉ~?まったく…。『無粋』ですねぇ~…♡♪ファイガさん♡♪どっちだって…良いじゃあないですかぁ~…♡♪ウフッ♡♪」
「憤…っっ!!!!」
いやぁ~…。どこまでも、熱いですねぇ~…。ファイガさんは…♡♪
とまぁ…。こんな具合にですねぇ…。
いわゆる…、『魔界』。【虚無世界】の『表層部』を、私…『木の精霊王』『レグノス』と『相方♡♪』の『炎の精霊王』『ファイガさん』と、一緒にですねぇ~…。今、まさに…。彷徨っているのですねぇ~…♡♪
あ…。いえいえ!私…レグノス…は、『方向音痴』じゃあ…ないんですよ?
この『炎』のような『オトコ♡』…。ファイガさんが、随分な『方向音痴』でして…。
あぁ…。いつもながら、世話が、焼けます…。自覚が、無いってぇのが、ねぇ…?まったくの困りものです…♡そこが、また、彼の良い♡ところぉ~♡♪なんですが…♡♪
そうそう!!見てください!!!
ほらほら…。この『魔界』にも、『四季』が…っ♡♪
さっきから、私…レグノスと、『隣のファイガさん♡♪』とで、『枯れ落ち葉』の『紅葉道』をですねぇ~…。
『しゃくしゃく♡♪』と♡♪ふたり歩いているのですよぉ~…♡♪
むふふふん…♡♪
あ…。私…。『木の精霊王』ですから…。私たち…が、一歩一歩…歩くたびにですねぇ…。せっかくの『冬支度』をしていた『魔界』の『森』の『草木』たちが…。『春♡♪』のよぉ~に♡♪目覚めてしまうのですねぇ~…♡♪
オ~…っっ!!!フォッフォッフォッフォッ…っっっっ!!!!!!
いけません…。いけません…♡♪そんな『生命エネルギー』の『無駄遣い』は♡
いえ…。『魔界』の『森』の『草木』たちの『春♡』のような『祝福』も…。私…『木の精霊王』『レグノス』にとっては…。
とぉ~…ってもぉぉぉ~…っっっ!!!!!!!!
嬉しいのですけどね…♡♪ちょっと、ばかり…。心苦しいので…。普段どおり振る舞うように…。私…レグノスの【魔力】を…。
お裾分けです♡♪
「あ、ファイガさん…」
「なんだ…?」
「あなたの『炎』で…私の『草木たち♡』燃やさないでくださいねぇ~…♡♪」
「フン…っっ!!分かっている!!!『炎』は、出さん…っっ!!!!!」
「あ、それと、ファイガさん♡♪もうひとつ。ついでに……」
「なんだ……っっ!!!??」
「そっちの道じゃあないですよ…?♡♪」
「ぐ……!!ぐぬ……っっっ!!!!!!!」
さてさて…。皆さん…。『お話』…が、すぎました…ね?♡♪
『本題♡』に、入りましょうか…?ウフッ♡♪
この『旅♡♪』の『使命☆彡』というのは、ですねぇ~…。
その1♡…。
シュンタロさんが、拉致られそうになった『件』ですねぇ~…。
誰の『差し金』か…?な~んて、ことは、『秒』で『分かる』ほどに♡♪
だいたいの『目星☆彡』と『見当♡』は、ついてますけどねぇ~…♡♪
その2♡…。
最近…。『高魔力』の【魔物】の『出現』が、とみに…上の『世界』…『アースラッド』に『多い』のですよねぇ…。
どうも…。『ご出身』が、『魔界』【虚無世界】の香しき『薫り』を…漂わせる者たちで、あること…この上無く…。
とぉ~…ってもぉぉ!!!!!『臭い』ぃぃぃ…っっっっ!!!!
『臭う』のですよぉ~…。『プンプン♡♪』と♡♪
あ~んまり、『光』と『影』の『均衡』が、『崩れる』…と。
『我々』…も、『世界』も、『暴走』してしまいますからねぇ…。
そんなに、ポンポラ…。『高魔力』の【魔物】が、『地上』に出て来て暴れられても、困るのですよ…。
そう…。
『光』と『影』…。
『相容れない』『ふたつの』『対となる存在』が、どちらも…『ご存命』だからこそ…。『精霊王』『天使』『魔神』『魔王』…。他にも、この『世界』に生きる『命』ある『尊い』『全ての』『お人たち』が、この『世界』で『正気』を保って『生きて』いられるのですがねぇ…。
でなけりゃ…。今ごろは…。【魔瘴気】になって…。この『世界』に『消化』『吸収』され…。『霧散』しちゃってますからねぇ~…♡♪
まあ…。その2♡は…、『高魔力』の【魔物】の『出現』の『原因究明』ですかねぇ…?♡♪
まだ、この『件』については、『推測』の『域』を、出てないのですがねぇ~…♡♪どうなることやら…♡♪
その3♡…。
というわけで、『旧知』の『おバカ』『ふたり魔神』に、ちょいと…『お話』を伺おうと思いまして…ね?♡♪
この辺は、その1♡その2♡に…大いに絡んで来ますけどねぇ~…♡♪
さてさて…♡
私…レグノス…が、皆さん…と♡♪『脳内妄想』で、『お話』している内に…到着したようですよ…?♡♪
あ…。ちなみに、『無の精霊王アナスタシオン』や『マナシス様』…『ヴェガ』の『技』『魔法』を『使用』すれば、こぉ~んな…『長旅』しなくともぉ~…良かったのですがねぇ~…♡
『炎の精霊王』『ファイガさん』との『旅路』がっっ!!!!これまた良きっ♡♪!!!!!
ゴホン…。失礼♡
我々…は、使えないのですよねぇ~…♡『無の精霊王アナスタシオン』や『マナシス様』…『ヴェガ』の『技』や『魔法』…【魔力】。
あれは、我々…他の『精霊王』たち…からしても、『異質』なものでして…。
そうそう…っっ!!
『無の精霊王』『アナスタシオン』は、『天使』『ラファリーちゃん♡』『探し♡♪』で、忙しいのですよねぇ~…?♡♪
他にも…。『アナスタシオン』は、『デウス神王様♡♪☆彡』からのぉ~♡♪何やら…たくさんの『案件♡』も、『依頼♡♪』されてるみたいですしねぇ~…♡♪
あ…。ちなみに、『アナスタシオン』は、『行ったことあるとこ』は、『瞬時』に【魔力】で、行けるのですが、『行ったこと無いとこ』は、行けないのですねぇ~…♡♪
『天使』『ラファリーちゃん♡♪』。無事みつかると…良いですよねぇ~…?♡♪ウフッ♡♪
まぁ…。そちらは、『無の精霊王』『アナスタシオン』に任せとけば、だいたいは、『心配無い』…。『問題無し♡』です♡♪ウフッ♡♪
「着いたぞ…?レグノス…?ひとりごとは、もう…良いのか?相変わらずの『ニヤけた表情』…。どうにかならんのか…?レグノス…?」
「ウッサいわねぇぇ…っっ!!!!!ファイガさん♡♪そろそろ…ブチ切れますわよぉ…?♡♪オネエ♡にも限界が…っっ!!!!あってよ…?♡♪どぉ~…なってもぉぉぉ!!!!知らないんだからぁ!!!!!♡♪」
「必死だな…。レグノス…。『戦闘』は、俺じゃなく…。『魔神二人』で…。頼むよ…」
「フン…!!『ニヤけた表情』…っっ!!!??『地雷』踏んだわねっっっ!!!!!ファイガさんっっ!!!!
そうは、言っても、いつもの『ファイガさん』にしては、『冷静』と『平静』を保ててる『ご様子』じゃぁなぁ~い…?♡♪
これから『旧知』にしても…。『ふたり』の『おバカ』『魔神』の『本拠地』に、『乗り込もう』…ってぇのに…?♡♪…ねぇ…?♡♪」
「『ニヤけた表情』の貴様を見てると…。嫌でも『冷静』になる…」
「べらんめぇぇぇ…っっっっ!!!!!!こんチキショーがっっ!!!!!ファイガ~…っっっ!!!!てめぇ~…!!!!!うぉぉぉぉ!!!!!やってやんぜぇぇ…っっっ!!!!???エェ!?こらぁ!?ウフッ♡♪ねぇ…?ファイガちゃん…?♡♪」
「落ち着けよ…。レグノス。今は…。『男』…?なんだな…?」
「だぁかぁらぁ…っっ!!!!!どっちでもぉ!!!!!良いって言ってんでしょぉっ、が…っっっ!!!!!!引っこ抜くわよん♡♪ウフッん♡♪」
「……。ふぅぅ…。相変わらず…。キツいな…。お前の『お守り』は…。『神王デウス様』より『仰せつかった』とはいえ…。ふぅ…。やれやれだ…」
「誰がぁぁぁっっっっっ!!!??やれやれじゃあ~…っっ!!!!!!!『一発』ヤルかぁぁ…!!??あぁん?ファイガちゃん♡♪ウフッ♡♪」
「もういいぞ…。レグノス…。下がっていろ…。ここは、俺が…」
「いいえ!!!!良いトコ取りなんて…っっ!!!!!ナッスィィ~…ングぅぅ~…っっっっ!!!!!♡♪ここは、任・せ・て・ちょんまげ♡♪」
「ん…?なんだ…?相変わらず…。よく分からん…。感情の起伏の激しいヤツだ…。じゃあ…。任せたぞ…。レグノス…」
「ハァハァ…♡♪」
し、失礼致しまし…た♡
ハァ…ハァ…。皆さん…♡♪
なんか、ファイガさん♡…とのヤリトリ♡♪で、『変に』【魔力消費】してしまいました…ね…。ハァ…ハァ…。なぁんにも、【魔力】なんて…。これっぽっちも、使っちゃあ…いないのですが…。
さて…と。
ハァ…。ハァ…♡♪
行きます…か…。
『蟲魔神』【ベルゼバベル】が、『本拠地』。『地下迷宮』【愛の巣】…。へ…♡♪
「ファイガちゃん♡機嫌直してぇ~ん?♡♪むちゅぅ~ん♡♪」
「や、やめろぉぉぉ…っっ!!!!さ、最初から、貴様ごときなんぞに、怒っとらん…っっっ!!!!!は、離せぇぇぇぇ…っっっっっ!!!!!!!!」




