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女神マナさん!!ヘタレ勇者に恋オチしました☆彡  作者: すみ いちろ
第二章 ~大森林っっ!!夜のロアナール脱出編~
43/59

『流れ星』の『正体』…っっっ!!!!!☆彡



 「ひぃやぁ…っっ!!」



 「ふえぇ…っっ!!」



 「のわわっ…っっ!!」



 「うっ…っっ!!」


 


 

 真夜中の【ラーマの大神殿】…。



 静寂の時に響く…。何人かの叫び声…。





 ドン…っっ!!



 ダン…っっ!!



 ボテ…っっ!!




 スト…っ。

 




 【ラーマの大神殿】…。その内部の深奥…。



 マナシスの白い小部屋『祈りの間』より、程なく中央に抜けた中庭。


 月面のように光輝く【ねがいの泉】。そのほとり



 白い大理石の天井が、ゆらゆらと青白い光に揺れる真夜中。



 



 さかのぼること…。数時間前…。



 

 こそこそ…。ひっそりと…。



 秘密の話…。


 『シュンタロのいた世界』の話に夢中になってしまった何人かの【天使】たちが、【ねがいの泉】に、秘密の『神器』…を、浮かばせた…。


 

 それは…。


 『異界』と繋つながる八芒星オクタグラムの陣形をかたどった虹色に光輝く光彩…。

 

 『花形の宝石』【デウスの目】…。


 

 【神王デウス】の目を盗んで…。


 『天使』たちが、【魔力】をこめて、【ねがいの泉】に『花形の宝石』【デウスの目】…を、浮かばせた挙げ句…。



 『私の勇者様』…に。会いに行った『結果』…。





 

 『マナシス』と『マナシス母』しか超えられない『異世界アースラッド』と『シュンタロのいた現実世界』の【次元の境界面】…に、『トランポリン』のように、弾かれて…。




 

 

 何人かの【天使】たちが、『流れ星』さながら…。


 【ラーマの大神殿】…に、今、帰って来た。






 「あぁ…っっ!!いぃてててぇぇ…っっ!!!!??ミ、ミカリ~…っ!?お、俺の『アソコ』ぉぉ~…っっ!!!踏んでる…っ!!踏んでるよぉぉぅ…っっっ!!!」



 

 「あっ、ご…、ごめ…っっ!!だ、大丈夫…っ!?ウリリ~…っっ!!??うぅっ!!お、お尻強打したぁぁ…っっ!!いったぁ~い…!!!ふぇぇ~ん…!!!」



 

 「ぎぃやぁぁぁぁ~…っっっっ!!!!!!いぃででででで…ぇぇぇぇぇ!!!!!!!!踏んでるぅ…っっ!!!!踏んでるぅ…っっっっ!!!!!俺のアソコぉぉ…っっっ!!!まだ、踏んでるぅぅぅ~…っっっっ!!!!!」




 

 「ふ、ふわわぁぁ…。あ、あんれぇ~!?あ、あたすぅぅ~…?落っこちたっぺかぁ~…!?び…、びぃっくらぁこいたぁ~…っっ!!!さわさわ…ポヨヨ…♡うふぅぅ~…♡」




 

 「………………」






 【ラーマの大神殿】…。帰って来て…早々。




 

 『天使』【ミカエル】に…。『アソコ』を踏みつけにされる『天使』【ウリエル】…。

 

 【神王デウス】の『従者』が、一人。『ウリリー』。

 

 輝く『白い歯』…。ナイスガイ。独身。イケメン。




 

 加えて自身の『足』が、『天使』【ウリエル】の『アソコ』を踏みつけにしていたことを謝るも、強打した『お尻』の『痛み』で、さらに『足』をジダンダし…。


 電撃よりも衝撃的な『苦痛』と『痛み』を『天使』【ウリエル】に更に与え続ける…『天使』【ミカエル】。

 

 みんなの癒し系『泣き虫』エンジェル。『ミカリー』。プルンプルン。可愛い…。




 

 落下したことに、一人驚く…。

 

 『天使』【アリエル】。『アリリー』。

 

 天然田舎系無自覚ぽっちゃり女子。

 

 ダイナマイトすぎる『天使』。

 

 

 上空から落下した『驚き』なのか、自身を落ち着かせるためなのか…。


 無自覚にも、ダイナマイト過ぎる…たわわな白い『身体バディ』を、人目を…はばからず、自ら『さわわ♡』している…。



 逆に、こちらが、不用意に触れてしまうと…。『鉄拳』が、飛ぶ。

 

 通称『鉄拳のアリリー』。言い訳は、許されない。

 

 何度も、イケメンナイスガイ『ウリリー』…が、やられている。

 

 ワンパンチノックアウトぉぉ~…っっ!!!!ワンパン♡

 

 おっとりとした『天然田舎系発言』に、騙されてはイケない。

 

 本人は、自身の『身体バディ』のことを気にしており…。


 目下ダイエットの真っ最中。

 

 

 

 





 「…っ!?ウリリ~…っっ!!アリリ~…っっ!!ルシリ~…っっ!!無事で良かったよぉぉ~…っっ!!ふぇぇ~ん…っっ!!!!」





 「……。無事なもんか…。一人足りない…」





 「え…っ!?」


 


 

 大泣きに泣く『泣き虫エンジェル』【ミカエル】こと…。

 

 『ミカリー』が、何か気づいたようだ…。


 『ミカリー』の『台詞セリフ』の中に…。


 ボソッ…と。つぶやいた…。


 一人…。紹介されなかった『天使』が、いる。


 


 

 ボーイシュ謎系不思議女子。クールビューティ。

 

 白銀の肌。華奢きゃしゃな身体ながらも、軽い身のこなし。

 

 あまり目立たない小さな『胸』。

 

 銀色のショートのヘアに、鋭く光る『シルバーアイ』。その瞳。

 

 ちょっと、考え過ぎのところもあるが、自分の意見よりも、みんなの意見を尊重する。

 

 生真面目なところが、あり…。

 

 見てる、こっちが、心配になる…。

 

 『天使』【ルシフェル】。


 見た目より…。


 寂しがり屋…。『ルシリー』。

 


 

 一番最初に、『異変』に…。気づいていたのは、『ルシリー』のようだ…。

  


 


 

 「んん!?痛っ!?うぅ…っ。あ、あれ…?ラファリ~…は…?」



 


 イケメンナイスガイな『天使』【ウリエル】こと…。


 『ウリリー』…が、ちょっと、遅れて『異変』に気づく。


 



 


 「あ、あたすぅ~のこと…?あ…。ラ…、ラファリ~…か!?はび、びっくらぁこいたぁ~…っっ!!けんどぉ、ラファリ~…?い、いない…?のけ…?」





 天然田舎系…。おとぼけ無自覚女子。


 『天使』【アリエル】こと…。『アリリー』。


 例え上空から落下しても…全ての『衝撃』を吸収してしまう『ダイナマイト』な『身体バディ』…そのままに。


 はちゃめちゃに、自身の美しい『身体バディ』を『フルンフルン♡』揺らしながら…無自覚に『発言』する…。


 『アリリー』の、たわわに実った『自然の恵み』(胸部)が、今にも…こぼれ落ちそうだ…。


 ようやく、『異変』に気づいた…『アリリー』。


 仲間の『天使』が、一人…。


 『ラファリー』が、いないことに『不安』を覚える…。


 


 


 



 もう一人いたはずの…。仲間。


 『天使』【ラファエル】…。


 『ラファリー』。



 結婚願望強し。独身女子。夢にトキメク…乙女ロマンチスト


 最近…。


 超現実主義リアリズムに、目覚め…。


 なぜか、『天使』なのに…『結婚』していないことに、焦り出す。


 イケメンナイスガイな『天使』【ウリエル】には、見向きもしない。


 『シュンタロ』を連れて来た『マナシス』に、憧れていた。



 あの夜…。


 『天使』【ミカエル】こと…。『ミカリー』…と。


 【ねがいの泉】の、そばで、『妖精』のように…二人囁きあっていた…。


 『天使』なのに…。



 『今回』の『計画』を企てた…。『張本人』。


 

 知的好奇心旺盛。

 


 『天使』【ラファエル】こと…。


 

 『冒険』好きの『ラファリー』…。



 

 『ラファリー』…が、いない…。




 















 

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挿絵(By みてみん)
― 新着の感想 ―
[良い点] 天使たちだったのか! 新キャラ大量投下ですね◎
[良い点] 流れ星の正体は天使たちだったのですね~! そして、もう一人の天使はいずこ…?
2021/10/08 18:19 退会済み
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