己をもっと知ろう
もうPv1000こえた・・・!
こんなに読んでもらっちゃうとあげるしかないじゃないかぁぁぁ!゜゜<( TдT)>゜゜
一番最初に正気に戻ったのは、神父っぽいおじいさんだった。
「イルナス様。少しこちらの部屋に来て貰えますかな」
「ええ、良いわよ」
「勿論だ。あと俺にも伺いをたてろよ」
「ではこちらに」
「聞けよ」
僕たち皆が部屋にはいると、おじいさんは部屋の鍵を閉めた後。
なにかぶつぶつと唱えて、手から緑色の何かを生み出し、それで部屋を覆った。
もしかしてこれが魔法かな?
一体どんな魔法かなとじーっと緑色の壁を見ていると、頭のなかにピコンと音がなった。
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○防音結界
風の中級魔法。指定した範囲を魔力で覆い、音を漏らさないようにする。
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ん?もしかしてこれが結界の正体?
情報が増えるのは有りがたいがなんでわかるんだ?
ステータスは一度授かると、それからは自分で確認できるらしいので、もう一度自分のスキルを見直してみると、ユニークスキルはまだ判明していないが、それを除いて鑑定や、情報把握などの情報系スキルも見た所無い。
あと、一応これらの確認は怪しまれないように、新しくもらった水晶を覗いてるふりをしながら行っているため、バレる気配はない。
「まず、疑問に思えるのはこの基礎能力ですな」
「ええ、例え赤ちゃんであろうとも、基礎能力は生まれながらにしてずば抜けていることはあるというのも一般にも知れ渡っていますが、ここまで凄いのは流石はアインちゃんといったところでしょうか」
「だが、Eは能無し、Dは不得意、Cは凡人、Bはそこそこ、Aは天才。
人間が赤ん坊の頃から持ってる基礎能力ではこれらしか見つかっていなかったはずだ。それがSなんて一国の騎士団長レベルでもいるかいないかのレベルが2つ?あのマルラでさえ魔力はAで産まれたのにだ」
ん。また知らない名前が出てきたな。
その人がどんな人なのか知らないが、取り合えず魔法が凄い人なのだろう。
そして僕はその人すら越えていると・・・うん厄介な。
「おまけに生命力の謎の判定。これらは恐らく隠れているユニークスキルの仕業でしょう。これがバレるだけで国に抱えようとするものは出てくるでしょう」
どうやら生命力の方は、記号としては認識しているようだが、その意味分からないようだ。こっちももう手遅れぽいが、意味が分かっていないぶんまだ止めは刺されていない。いずれこっちの方も対応策を考えないとモルモットになるのは確実だ。
「次にスキルです。言わずもがな、ユニークスキルが2つある。正体は今だ分かっていないとはいえ、これを知られるは余りに迂闊なのはお二人も分かるでしょう。大盾は知られても、ただ、とんでもない天才だとバレるだけですから問題はありません。
ですがイルナス様にとってもっともバレてはいけないのはこれらではないのです」
「種族スキル・・・」
「産まれた時から使用できる例外のスキルか・・・しかしこれは・・・」
「あなたたちの危惧している通りです。詳細は本人以外知ることは叶いませんが、これがばれては確実に以前の生活に逆戻りでしょう」
種族スキル・・・『竜の魂』か。確かに気になる。大楯は見ただけで分かるのだが、これは抽象的すぎてさっぱり分からん。
きっかけは鍾乳洞でのあの事件なのは何となく分かる。だが アイツがそれらしいスキルを使っていなかった。
どうしても分からないものかと眉を潜めていると、またピコンと音がした。
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○竜の魂
とあるドラゴンの魂の欠片。数々の技能が失われているが、幾らかのスキルが今だ残されている。
・竜の目
世界を見通す竜の眼。千里先の情景を映すことも可能で、隠された気配すら読み取り、対象の正体を暴く。
・念話
口を通さず言葉を収受できる。共通の言語を持たぬ相手にも情報の収受が可能。
・竜の鱗
体の一部に魔力の竜鱗を発現する。発現した鱗は如何なる害意も通さない。注ぐ魔力量で効果増大。
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強っ!あとここにいたのか鑑定スキル!しかもオート索敵に高視力つきとは、今更ながら僕はよく本来のスキルの持ち主相手にやってのけたと思う。あと推測でしかないが、聞こえてくる言葉が認識できるのは念話が働いているからだろう。
程度はどうあれ、どれも紛れもなくチートだ。
確かにこれはバレたくない。
「最後に称号の数だ。3つなんて凄いってものじゃないぞ」
称号・・・。これに関しちゃ心配はしてないが一つだけ気になるので見ておこう。
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○尊き者
自ら災いに飛び込んでいくある種のバカ、あらゆる存在から尊重されやすくなる。
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・・・まさかのヒモの才能開花かよ・・・。
「どの称号も確認はされてはいないようですが、『尊き者』は他の2つと毛色が違うように見えますね」
「まあ、これは誰も口外しなければ大丈夫ですね。カイズさんも、あなたも他言無用にお願いします」
「はい」
「了解した」
思わず僕が途方にくれていたとき、その裏では大人たちの会談はすでに終わっていた。




