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112粒目

おや。

お山よりもおやつであるか。

開いた窓からもっさり現れた狸擬きに、白髪男は、

「……あぁ、東の山の匂いがする」

と変わった生き物の存在より、それが纏う香りに、息を深く吸い込み。

我は認識を改める。

こやつは、変わった男でも面白い男でもなく、山の匂いまでをも判別する、

「変態」

である。

この変態に山から降りた時に遭遇しなくて良かった。

山に立ち入ったことは、確実にバレるであろう。

そのお山の香りを纏った獣が、その場に座り込み、自ら足を拭く姿を見て、やっと驚いている。

「ええと、この彼は、東の山から来たのですか?」

白髪男が立ち上がり、狸擬きの前に向かい屈めば。

男が、いえ、彼女の従獣ですと答え、

「フーン?」

なんですかこの男は、と白髪男を見上げる狸擬きに。

「あなたは、東の山へ行ってたのですか?」

訊ねている。

「フーン」

そうだがそれがなんだ?と狸擬き。

「あぁ、それは羨ましい」

如何でしたか?

との白髪男の問いに、

「フン?……フンフン」

未だざわつきはあるものの、大きな混乱は見えない。それは東の山の主が、主様と言う凄まじく強い後ろ楯があることでその存在を認められた他ならず。東の山の主は今日も忙しく動き回っている、と、伝わらない白髪男に前足を振り回して伝えている。

「なるほど、なるほど」

それでも真剣な顔をしている白髪男に、

「フーンフン」

この東の山の恵みは大きい。慈悲の欠片もない青のミルラーマと比べると、天と地程に違うと狸擬き。

「うーん、なるほど、とても参考になります」

更に大袈裟に頷く白髪男。

「フゥン」

それに対し、満足げなしたり顔になる狸。

そうか、例えド変態でも、一応は先生、ではあったか。

大変な聞き上手である。

もさりと4つ足で立ち上がった狸擬きは、

「フーン?」

ところでおやつはどこです?

とキョロキョロ。

「ビスケットをの、こやつが食い尽くしたところであるの」

空の皿を見せれば。

ビスケットはそう目新しいおやつでもないだろうに、

「フーンッ!?」

おやつを取られた、というその事実に、

「フンフンフンフンッ!」

その場でジタジダ地団駄を踏む狸擬き。

「フーンッ」

わたくしめのおやつが、ビスケットが!

と、騒いでいるけれど。

大方、大きな大きなお山を無駄に走り回って腹が減ったのだろう。

腹が減ると、短い気はより短く、気もより立つものである。

「……フーン」

怒って騒いで更に腹が減ったのか、今度は耳と尻尾を落として項垂れている。

「……全く、仕方ないの」

従獣のためにせせこましく働く主と言うのも大概に矛盾している気がするのだけれどの、と首をひねりつつ粉や卵を用意すれば。

「フーン?」

「生クリームはないから、少しばかり質素だけれどの」

混ぜて、生地を休ませる時間は省き、フライパンで薄く薄く焼き、皿の上で畳んで、バターとオレンジのジャムを乗せてやれば。

「ほれ、クレープの」

「フーンッ♪」

しょげてた姿はどこへやら、途端に尻尾くるくるお目目キラキラ狸。

椅子に飛び乗り、行儀悪くも後ろ足で立ち、前足でナイフとフォークを持ち。

キコキコ器用に切り分け、ぱくりと口に含めば。

「……フゥゥゥン♪」

美味です、とご満悦狸。

それは何より。

そして、我は思う。

こやつが我に付いてきたのは、正確には、

「赤飯おにぎりで釣れた」

なのではなく、我と居れば、

(ぬく)いものにありつける」

と言う理由でノコノコやって来たのではと考える。

森には甘い実はあっても、温いものはない。

せいぜい死にたての獣くらいか。

焼けた2枚目を皿に移すと、

「フーン」

もう1枚食べたいです、と前足の爪を咥える狸擬き。

「2枚目は客人に譲るのの」

「……フーン」

椅子からボールの中の生地の残量を眺め、まだたんまり残っていると分かれば、仕方ないと渋々椅子に腰を下ろす。

「僕までご相伴に預からせてもらいすみません……」

僕が原因ですよねと恐縮しつつ。

こちらではクレープは若干珍しいのか、謝りつつも、その瞳は狸擬き並みに輝き、隠せていない。

はよ食べるのと促せば。

「では遠慮なく」

今日も山の神に感謝を、と白髪男が呟き、狸擬きが片耳をピクリとさせる。

無論、我のことではなく、東の山のことであろう。

ここでは神と主は、同一視されているのだろうか。

実際その言葉にはそう深い意味はなく、この街のいただきます的な挨拶と思われるけれど。

白髪男は、クレープを口に含めば、

「……んんんっ!うん、うん……っ!」

見開いた瞳をパチパチ瞬かせつつ、鼻から抜ける余韻に感嘆の吐息。

大袈裟なと思ったけれど。

あぁそうか。

生地に余計な混ぜものをする隙のないクレープは、何かしらを、草を木の実を混ぜ込むこの街では浸透しにくいはずだ。

薄くとも少しムチムチした食感も、少しばかり目新しいのかもしれない。

焼いてはバターと蜂蜜をかけ、焼いては木の実のキャラメル和えを落としてみたり。

「フーン♪」

「卵や燻製肉も合いそうですね」

「フンフン♪」

それも食べたいと同意狸。

食に関しての気は合うらしい。

狸擬きと白髪男が満足そうに腹を(さす)り、男も、

「美味しかったよ。君の分は、俺が焼こう」

それくらいはさせて欲しいと立ち上がる。

「では、お願いするの♪」

水場の踏み台から降り、椅子によじ登ると、

「そういえば、ミルクレープなる菓子があったの」

クレープ繋がりで思い出した。

「ミル?」

男が振り返る。

「ミルクレープの」

「?」

「フーン?」

なんですかそれはと狸擬き。

「のの?」

白髪男も知らないと。

「おやの」

そういえば、あれは、日本で生まれたものであったか。

「薄いクレープを重ねて、間にクリームや果物を挟むのの」

冷やして食べるはず。

「フーンッ」

大きなげっぷをしたそばから、食べたいですと狸擬き。

「手間がかかりそうだな」

「そうの」

仕込んで食べるまでに、時間は少々かかりそうである。

どうやってナイフとフォークを持っていたのかと、狸擬きの肉球を不思議そうに眺めていた白髪男は、

「ああっと、すっかりごちそうになってしまいました」

礼にもなりませんが、と放っておかれたパンを、白髪男が記した文字や絵の掛かれたくしゃくしゃの紙袋に戻して差し出された。

ははは、実に愉快な男である。


それはお主の夕食にするのと辞退し、

「東の山へ入らないことについて、どう考えているか教えて欲しい、ですか?」

薬草や香草の勉強をしているくらいだ、森は確かに広いけれど、山にも入りたいのではないか。

礼の代わりに質問に答えろのと訊ねてもらうと、

「いやぁ、まだ長生きしたいので」

と。

照れ、ではなく、何とも言えぬ、恥?の様な含みを込めた笑みを浮かべつつ、そんな返事が来た。

(……ふぬ?)

「私には子もいませんが、いたら、街の者たちから、末代まで責められ続けるでしょう」

のぅ。

白髪男は、あのカモシカの様に、遥かの昔も昔に、人と山の獣の間に何があったかは知らない。

ただ、この街に生きる者として、

「東の山には入らない」

それは、大袈裟でも誇張でもなく、続く血の中に、情報として組み込まれているらしい。

ただ、過去には、それを知らずにや、そ知らぬふりをして山へ忍び込んだ輩もいるのではないだろうか。

「いるのかも知れませんが、少なくとも街の人間にはいませんね」

笑顔で言い切られた。

なぜ、そこまで言い切れるのか。

我が山の方に入った時に、明らかに空気は変わった。

けれど。

言い換えれば。

“ただ、それだけだった”

それは、やはり我が人ではないせいか。

「お待たせ」

「のの♪」

我は一番気をてらわない砂糖とバターのみのクレープ。

「ふぬん♪」

むぐむぐ咀嚼していると、白髪男が男に煙草を勧められ、

「ああ、では、その、1本だけ……」

本当は吸いたいけれど、匂いが着くから普段は我慢してますと言いつつ、受け取る白髪男。

「あーむぬ」

目の前の狸擬きは、目を閉じて食休みしているように見えるけれど、耳は微かに山の方へ、街の方へ向けて動いている。

「……」

(山に入らない話は、最近もどこかで遭遇したの)

どこだったか。

ええと。

(そうの、あれの、青の国であったの)

山の(けもの)愛護の過激派。

入るな、狩るなと一部の人間がうるさかったとダンディが話していた。

結局獣が増えすぎて街にすら被害が出る寸前だった。

(あのお山も、野性味溢れ、なかなかによかったの)

あの山は、この山の獣たちと違い、なぜか助長した獣獣した大型の阿呆ばかりで、狩るのも楽しかった。

あのミミズクとフクロウは、元気にしているだろうか。

ふわりと鼻腔を擽る煙草の匂いに顔を上げると、男が、楽しげに白髪男と話している。

「……」

「フーン?」

主様、と狸擬き。

「のの、ごちそうさまであるの」

しばし、動きが止まっていたらしい。

この目の前の狸擬きは、東の山にも、もう少し何かしらを感じ、きっと、知ってすらもいるのだろうけれど。

それに我に伝えてこないと言うことは、わざわざ我に伝える必要もない事柄なのであろう。


そんな狸擬きは。

「フンフン」

椅子の上で再び後ろ足で立ち、皆の皿を重ねてから、

「馬に乗りたいです」

と、腹も膨れ、俄然張り切り狸になっている。

3人と1匹なら片付けもあっという間。

仕事場に戻れないため暇なのか、白髪男も付いてくると言うため、男に抱っこされて再び広場へ向かえば。

「おっと……?」

「大人気であるの」

列は更に長くなっていた。

子供だけ、と言えど。

「他の街からも、祭りを覗きに来ている人が多いんですよ」

我等の泊まっている宿が空いているのは、我等が来た街からは真逆の、この街にとても近い隣接する街の客が多いのだそうだ。

「もう少し後にするのの?」

「フーン……」

迷いますと狸擬きが長蛇の列に怯んでいると、

「あぁ、君たちを待っていたよっ!」

若い男が我等に気付くと、こいこいと手を振ってくる。

「?」

若い男曰く、狸擬きの乗馬を、

「パフォーマンス」

として披露したいのだと。

「の?」

朝に見た者たちの噂が広がっての、この混雑なのだとも。

許可してくれるなら、無論すぐに乗せてやれるともの若い男の言葉に。

「フーン♪」

勿論、引き受けようと、若い男と共に馬の元へ向かった狸擬きは。

広場の真ん中に若い男と並べば。

「お待たせしました!これから世にも珍しい、……ええと?……そう、そうだな、

『まんまる(けもの)!』

が馬に乗る姿を、ご披露いたしましょう!」

と、よく通る声を上げる。

そういえば、狸と伝えていなかった。

パチパチとまばらな拍手。

期待を込めたものと、懐疑的なものも多い。

午前中にいなかった者も多く、見慣れぬ獣を、じじたちが馬に乗せてみせる程度の期待しかされていない。

若い男が、狸擬きに向かい、

「では、けむくじゃら様、お願いします!」

名を統一しろの。

「フーン♪」

一方、名などこれっぽっちも構わずに得意気に鼻を鳴らす狸擬きは、その場から助走を付けると、

「フンッ」

ポーンッと飛んで大人しく佇む馬の背に飛び乗った。

「おお……っ!」

隣の白髪男からも声が上がり、狸擬きが鞍に跨がれば。

「凄い、凄いですね」

途端に大きくなった拍手とどよめきに、

「フン?」

まん丸お目目を更にまん丸にしている。

じじが馬を牽けば、人のように馬に跨がり歩む姿に、更に歓声が上がり。

狸擬きがご機嫌に頭を尻尾を揺らす動きに合わせ、

「~♪」

「~~♪」

子供たちが、歌を歌いだした。

「のの?」

「この街の、東の山を讃える歌だそうだよ」

ほう。

隣では、白髪男も歌っている。

大人たちも、歌い始めた。

「……」

(ふぬ……)

山の方へ意識を向けると、ごく一部の、リスやカモシカたちが、

「里の人間たちが、自分達のいるこの山を敬っている」

のが、伝わるらしい。

動きを止め、微かな歌声に耳を澄ませているのが感じ取れる。

馬が1周すると歌も終わり、また拍手が湧いた。


大人たちが箱にコインを落とし、馬から降りた狸擬きが、子供たちに囲まれている。

「おや、馬より人気者であるの」

「とても珍しい動物ですからね」

白髪男が言うには、やはり意識して馬以外の動物は飼うことはせず、いるのは家畜と、郵便鳥だけだと。

話を聞いていると、若い息子ではなく、じじの方がやってきた。

「蹄鉄どころではなく、これなら馬小屋まで新しく出来る勢いですよ」

と、嬉しそうに小さな目を細める。

どうやら馬たちは、あの老馬を含め、皆大事にされているようである。

未だ囲まれている狸擬きの元へ、白髪男が向かい、

「ほらほら、お馬さんが寂しがってるぞー?」

パンパンと手を叩けば、子供たちが、あ、先生、先生だと白髪男に飛び付いている。

なかなかの人気者。

変わり者は総じて子供に好かれるものであるしの。

「フーン」

その隙にトコトコとこちらに戻ってきた狸擬きは、

「フゥン」

凱旋した勇者の気分でしたと、ご満悦である。

「ほう」

「フーン」

欲を言えば、もう少し足の長く細い馬が良かったですとも。

ぬぬん。

贅沢を言うな。


盛況な広場から離れると、

「良ければ、 学舎を覗いて行きませんか?」

それくらいしかお礼が出来ずと、申し訳なさそうにしているため、本音は大して興味もないけれど、白髪男が無駄に恐縮しているため、ならばと覗かせてもらうことにした。

案内されたその学舎は。

白い珈琲の街の様に素朴でもなく、かと言って青の国の大学や幼稚舎の様に、大層ご立派な建物でもなく。

華美でもなく質素過ぎずの、その2階建ての簡素な建物は、やはりそう楽しいものでもなさそうだと思ったけれど。

「おやの」

しかし、建物の中の壁には、子供の描いた花や草の絵が所狭しと飾られ、育てている香草の鉢が並び、抽出方の図解がいくつも描かれた紙が貼られ。

「ほうほう。これは非常に興味深いの」

ふぬふぬと見上げていると、

「それは、私が描きました」

と照れ臭そうな白髪男。

なんと。

大したものである。

建物の中も、いくつもの、数え切れない香草の匂いが漂っている。

ちらと教室を覗けば、黒板はこの街でも健在で、こちらには、

「のの?」

抽出器と思われる絵が描かれている。

いや、蒸留器だったか。

円筒形の容器から細い筒が飛び出している。

「消し忘れですね」

この部屋を利用する生徒たちはまだ幼く、こうやって説明するだけだけれど、もう少し年が上がると実際に蒸留器を使うのだと。

「ほーぅ」

午前中は基礎的な学業、午後は魔女のための授業が行われ、多くの魔女見習いたちが席に着くのだと。

「とても楽しそうであるの」

香草の勉強は、のちのち旅の役にも立ちそうである。

なのに。

「フーン」

授業や講義と呼ばれるのもは、通訳が大変なので嫌ですと、狸擬きからの許可が下りない。

「ケチの」

「フーンッ!」

ケチとは違いますと憤慨し飛び上がって抗議するプンスコ狸。

「フンフン」

もしどうしてもと言うのならば、それなりの報酬を頂きたいと寝惚けたことを物申していた狸擬きは。

ふと。

『……』

2階へ向かうための曲がり角で、両耳をピクリと動かし、足を止める。

「?」

我も足を止め、じっと先を見れば。

(ふぬ……?)

一番奥の部屋、だいぶ先にある、室名札には実験室なる文字の記された部屋の方からであろうか。

「……どうした?」

男が低く問うてくる。

「フーン」

人の声がしますねと狸擬き。

そうなのだ。

微かに、少女たちと思われる声が聞こえる。

「の」

男に指を差して伝えると、男伝に聞いた白髪男は、

「祭りの期間、学校は休みなんだけどな……?」

首を傾げながら、足を進め。

「……」

再び耳を澄ませは。

(……ふぬ。生きている者たちであるの)

ひそやかな、囁きは3人程か。

「フーン」

まじないをしている様子、と狸擬き。

それは。

「恋だの愛だののお守りでも作っているあれかの」

「フーン」

少し違う模様、と狸擬き。

耳だけに意識を集中させると、少女たちは、顔を突き合わせ、同じ言葉を重ねている様子。

どうやら。

「……降霊術かの」

男伝の我の言葉に、白髪男は、額を押さえ。

「強く禁止しているんだけどなぁ……」

魔女になるために、知らなければいけない知識だけれど、危険なため、大人たちでも勿論禁忌の魔法の1つだと。

祭りの日などは、郊外にある人気のない学校は、秘密裏に何かをするには格好の建物である。

とは言え、

「正確に難解な術式を描かなければ、ただの落書きに等しいので、何があるわけではないのですが」

と、白髪男が足を早めようとしたため。

「待つの」

白髪男を止める。

「?」

「フーン」

主様、と狸擬きの毛も少し膨らんでいる。

「の」

「どうした?」

我の、にまりとした笑みに、男の声が更に低くなる。

そう。

「……さすが、魔女の街であるの」

絶えず山の力が流れ、守られている土地でも尚。

「……お主は、あの黒い城を覚えているかの」

「忘れるわけがない」

ふぬ。

「あれの」

「あれ?」

そう。

「あれと同じものの。あれより、ほんの微量な砂粒程度のものだけれどの、……おなご等は、それを見事に、呼び出しておるの」


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