スト女の日々 5
前回の続きよ。
私たち2人は女子トイレの洗面所で目配せしたの。
以心伝心。
すぐに「しずちゃん」が隠し撮り用カメラでトイレの床を撮影。
おもらしの跡が点々としたところ。
私たちは洗面所の鏡の前で、お化粧直しをするふりをしながら、
個室のドアが開くのを待ったの。
撮影しながら。
やがて・・
ドアが開き、おもらし、立ちションしたミニスカの美女が出て来たの。
最大の焦点は、おマタから、
しずくがぽたぽた落ちているか。
こういう追及・・
いい趣味とは言えないわね。
さて、ミニスカ美女は・・
ぽたぽたの落下はなかったの。
予想は2通り。
びしょびしょのパンティーを個室に捨ててノーパンになったか、
バッグの中に替えの下着が常備されていて、それにはき替えたか。
私は後者を予想。
後で「しずちゃん」に聞いたら、私と同じ。
女には、いろいろあるの。
あれが1週間近く早く、いきなり来ることもたまにはあるし。
ストーカーの話に戻るわね。
駅から出たミニスカ美女を2人で尾行。
もちろん、バレないように、そ~っと撮影しながら。
私たちのアパートとは反対の方向で、外は夜。
商店がないところの明かりは街灯だけ。
途中に、A工務店の社屋と駐車場があって、
普通トラックとワンボックスカー(ハイエース)、
そして、ミニバンが停まってたの。
社屋の中は明かりが消えていて、人の出入りはなかったの。
駐車場は、道路に面した部分だけチェーンがかけられていて、
他の三方は植え込みでおおわれてたの。
私たちは直感。
もしかして・・
(続く)