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僕のクラスは裁判所  作者: 紺
1/9

0章、1章半

これは、命がけの学園物語。

僕の人生どうなるかな?

0、軽くて重い声


「ピンポンパンポーン…………

マイクテス、マイクテス。えーっと。今から、10秒後に裁判を行います

みんな、3年1組に来てくださいなー」

校舎全体に響く子供の声。その声は、軽いようで重い。体全体に重みが感じるほど重い声。

そろそろ…かな?

「うわぁぁぁぁ」

遠くから聞こえる叫び声。痛くて泣いているような声だ。可哀相だな。

はじまりの合図だけで犠牲を出すなんて……。

でも、残念ながら僕らは助けることが出来ない。だってね。逆らったら

殺されちゃうから……ね。

そろそろ始まるかな…。学校の裁判が……。




1、どうしよう。


皆さんは、"裁判"と聞くとどのようなイメージを持つ?

裁判官がいて、弁護士がいて被害者がいるなどなど……

まぁ、僕の場合はそうゆう想像を持つ。でも、この学校"朱朔学園"(あかさくがくえん)は、外から情報がもれないほど残酷な裁判がある。

おっと。まずは朱朔学園について話そうか。


朱朔学園。私立の学園だが受験とかはなく、まず普通に入れない。

学校側からのスカウトを受けて入学できるのだ。

今の所僕が知っている情報はそれだけ。

さて、本編に入ろっか…。



「…………………………」

どうしよう。今声が出てこないほど驚いている。

だってね。だって…………。

僕が、あの、あ、あの…………。

「いいから普通に喋ろよ…」

「チっ」

今、どこかの誰かさんが僕のキャラを邪魔したぞ。

まぁ、僕のキャラはさっきみたいな喋り方じゃないけど。

「自分の世界に入るの止めてくんね?」

アハハ…………。自分の世界なんて入ってないよ。

これは、ちょっとしたご挨拶だ。

あれ、なんか本編に入れなくね?

「ピンポンパンポーン」

あ、放送だ。ナイスタイミング。

…………あれ、これじゃあ本編に入るどころか物語さえわかってこない?

やばい。どうしよう。まじで物語変わるな…。

うーん。とりあえず本編に入ろう。

次回から。



本編に入れなかった。

次回からまじで入ります。まじで……

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