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クリスマスの小さな奇跡(前編)

ほんの五年前の12月7日とある小さな病院で生まれた子供がいました。その子どもは立派に成長して少年になっていました。

その少年は"リク=シュー・ガイン"と名付けられました。

そして今、部屋の中で何か(・・)に話しかけていた。

「今日はね、クリスマス・イブなんだよ」

しかしその何か(・・)から返事はない。

なぜなら、その何かとは檻の中にいる二匹の蝙蝠コウモリや一匹のウサギだからだ。

ただし、これらの動物はただの動物ではなく俗に言う魔物と呼ばれるものだがこの蝙蝠の種族やウサギの種族はとても大人しくてペットとして飼われる事の多い魔物である。しかし全てがそうだとは限らずなかには大人しいわけではないものもいて更にはとても凶暴なものもいる。

そして、このウサギと蝙蝠達は大人しい方である。

ウサギは一昨年の誕生日、蝙蝠は一昨年のクリスマスにもらったもので、どちらも友人の少ないリクにとっては数少ない友だちでした。なのでよくこの友だち達に話しかけていたのです。

「クリスマスには良い子にしてたらサンタさんからプレゼントを貰えるんだよ。でも本当はね親がサンタの代わりにプレゼントを用意しているんだよ」

なぜこんなことを知っているのか。それはリク=シュー・ガイン

という少年が転生だからだ。

「だからね、無理なお願いは出来ないんだ。僕は本当はね君たちとお喋りしたいんだ。だけどそれは叶えられない願いだから諦めないといけないんだ」

と困った様な顔をして笑った。

「だから僕は今年は魔術書をお願いするんだ」

魔術書とは魔術について書いてある本もしくは魔術を使える事ができる魔術道具マジックアイテムのことをいう。

魔術道具マジックアイテムとは魔術を簡単に使える道具又は

魔術付与エンチャントがされた物のことをいう。

そして魔術とは詠唱又は魔術式折り込み書(スクロール)魔術道具マジックアイテムを使うことで発動できるものであり

簡単なものは火をおこしたりコップ一杯分の水を出したりなどの

事ができるものである。

「来年は受験があるからね。しっかり勉強しておかないといけないから」

そんなことを明るい顔をして言うものの顔とは逆に声には明るさが一切なかった。

そんな少年を外で見ているおじさんがいることに少年は気づいていなかった。

25日中に後編を投稿する予定です。

最近の作者

やったね冬休みだ(o⌒∇⌒o)

課題一覧表を渡される。

一度見る (。。)

目を離す(゜゜) 目を擦る(´д⊂)

もう一度見る(。。;)

目を離す(゜゜;)もう一度目を擦る(∋_∈)

そして見る(。。;)

Σ( 。゜Д゜。)夏休みより課題が多い…だと?


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