伊瀬嶋
さて、突然ですが、最終章です。唐突にすみません!!
「知らなかったのか?ここ死後の世界では死前に磨かれた魂の力がモノを言うんだぜ?」
俺は幼稚園の頃から野球一心で清く正しく生きてきた。
ところが甲子園の地区予選で移動中、バスが転倒、そのまま御陀仏だ。魂は輝き強さへとなった。しかし、坂本勇人とか言う奴は違った。木偶の坊を倒した俺に怒り、ぶん殴り相当遠くまで飛ばされた。何でこんな力が出せるんだ!?
ともかくやられっぱなしじゃムカつく!!
「うおお〜!!」
必死に体当たりしたら今度は逆に、簡単に坂本勇人を吹き飛ばした。が、次はさっき倒した木偶の坊に締め上げられて、俺は気絶した。
何でだ……。
何故勝てない……。
目を開いた俺は直ぐに答えを得た。心配そうな顔でひざまくらしてくれている女……。そうか【心】か……。
俺は立ち上がると素直に謝った「御免なさい」と、そしたらなんか仲良くなって、「俺は坂本勇人、ヨロシク!!」ってな感じでお互い自己紹介し合い、まずは竹下通りの皆に迷惑を掛けたから謝罪。少し離れた場所に腰掛けて談笑した。俺の舎弟達も含まれている。これが本当の仲間なんだと俺は思った。
如何も何もないですよね(笑)。途中ですが終ります。理由はそもそもこの死後の世界というのは、死んだらこうなるのではないか?という、私なりの想像でしてストーリーは思い浮かべられなかったのです。