表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3503/3634

3503:奥に入れと勧めよう。

「念の為に訊いておくが、どういった物が良いという好みは有るかな?」


「私は動き易ければ何でもって感じですね」


「お任せします」


「うむ、ならば任された」


 二人とも私ほどじゃないだろうけど、着る物には無頓着なタイプなのかな?

 まぁ単に貰う立場で贅沢(どうこう)言う気が無いって割合の方が高そうだけど。



「おっと、半端な位置で立ち止まらせたままで済まんな。楽にするが良いぞ」


「それ立場(ポジション)的に合ってるのか合ってないのか解り辛いですね」


「うむ、私もそう思う」


 ちょっと考える顔でツッコんでみたら、アリア様もふははと笑顔で同意してくれた。


 偉い人が楽にして良いよって言うのは解るんだけど、ここ一応私の家でアリア様はお客様って状況なんだよね。

 多分お客様がどうこうより偉さの方が優先されるだろうからあんまり間違ってないとは思うんだけど、ただ私が遠慮してるだけで【妖精】って生き物の立場が無駄に高く設定されてるせいで、変に複雑になってるのかもしれない。



 あ、ちょっと目を離してる間にあのでっかい脚立が消えてる。

 あのサイズを片付ける動きを気にさせないの凄いなって思ったけど、そもそも護衛対象(アリア様)が喋って動いてても見つけられないレベルで隠せるんだから完全に今更な話だった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ