3315:遊びに誘われよう。
「ああいった運動も楽しそうではありますわね」
おっと、なんかこっち側にも興味を惹かれた人が居るぞ。
とりあえず隣に居るんだしアレな話題でも無いから反応しておくか。
「んー、確かに? まぁああいう運動は殆どやった事無いんだけど」
ああいう運動というか一人で出来る運動以外はほぼ不可能だったとも言う。
一人でやる事にしても、家の中で出来ないのは近所迷惑になっちゃうしね。
この世にはVR技術なんていう便利な物が有るんだから、一応経験自体が全く無いって訳でも無いけどさ。
とはいえ今回お姉ちゃんがプレゼントしてくれる前まで自分の機材は持ってなかったから、たまに借りて体験してみる程度だったから無いに等しいんだよね。
「では機会が有れば、一緒に体験してみるというのは?」
「うーん、まぁ興味が無い訳でもないけどねぇ」
と微妙な感じで言ってはみたものの、実際のところ誰かと何かをやるってだけで私は楽しいから、無い訳でもないどころかむしろ大分有る方なんだけどね。
同じ【妖精】のカトリーヌさんだったら、他にやる事が有るのに付き合わせちゃってるなんて心配が無い暇人仲間だし。
ただ一つ気になるとしたら……
「私とやっても差が有り過ぎて、カトリーヌさんはあんまり楽しめなさそうだけどね」
カトリーヌさん有能過ぎ問題っていうのがね。
真面目にやられるとただの初心者狩りにしかならないよね。
「接待プレイはお手のものですわ」
「それはそれでどうなの」
確かに全力で手加減してくれたら互角にも出来るだろうけどさ。
別に宣言して手抜きしなくても、教えるから大丈夫とか言えば良かったんじゃないかと思うんだ。




