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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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3309/3640

3309:香りを付けてみよう。

 おや、風を送ってるお姉さんが魔法を使いながら鞄に手を入れて……?


「えいや」


「いや若干爽やかではあるけど何やってんだよ……」


 ……レモンっぽい何かを取り出して、風を出してる辺りでぎゅーっと握り始めたな。

 風に香りを乗せてみようと思ったんだろうけど、もうちょっと何か有ったんじゃない?

 霧状にしたとかいう訳でも無いから、お兄さんの言う通り効果も薄そうだし。



 というかちょっと気の抜けた声で握ってる割にしっかり絞れてるんだけど、見た目に反して中々の握力だなあのお姉さん。

 そのせいで握ってる手はレモン汁まみれになってるんだけどね。


「おりゃ」


「やめろや!」


 ……汁まみれの手をぶんぶん振って、風下のお兄さんにレモン汁攻撃し始めたぞ。

 なんなんだあのお姉さん。


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