3232:気軽に叩いてみよう。
あれ、吹っ飛んだのにキャッチしに行かないのかな?
「おいおい、危ねーな」
「流石に食らわないっすよー」
と思ったらなんか着地点にカトリーヌさんの所から戻って来たサキさん達が居た。
三人ともひらりと回避してるから良いものの、なんでいきなり砲撃してんのラキちゃん。
あと人を勝手に武器にしないの。
「危うくアヤメ先輩のでっけーケツに貼り付くとこっすね」
「デカかねーよ失礼な」
「うす、身内ノリっしたすんません」
ころりと受け身を取ってから、カナメさんの冗談に笑いながら文句を言うアヤメさん。
デカい重いが正義の人じゃないというか、そもそもアヤメさんって割と細身な方だしね。
あとどうでも良いけど別にお尻から落ちてはいなかったから、気付かずに逃げ遅れてもお尻には潰されてなかったと思うよ。
「まぁ今は十分でけーだろ」
「人の尻を叩くな」
あっはっはと肩を叩くノリでお尻をぽよぽよ叩くのはどうかと思うよサキさん。
まぁサイズ差の関係で顔くらいの高さにアヤメさんのお尻が有るから、叩きやすそうな位置関係ではあるけどさ。




