3147:構造に疑問を抱こう。
「このサイズだと半分無いくらいかな?」
「そんなとこじゃないですかね」
本来のサイズが解らないから何とも言えないけど、運転席の大きさを見る限りこっちの半分弱のスケール感っぽいかな。
「あ、気持ち小さめにしておいてもらえると助かりますっす」
「了解」
あぁうん、微調整出来るなら広々座れるというか窮屈じゃない方が良いよね。
どうでも良いけど最後のっすは要るんだろうか。
まぁカトリーヌさんのですわと同じで要るんだろうな。
少しにゅにゅっと大きくなってからロシェさんの手を降りて、横から触って再度巨大化させてもらっていくハルカさん。
いや巨大化してるというよりは縮んでたのが戻ってるだけだけど。
「デカブツがもっとデカブツに」
いやカナメさん達が小さ過ぎるだけでまだ普通の人から見れば小指サイズだからね。
というかハルカさんだけ大きいって状況はさっきも有ったでしょ。
「どうかな?」
「良い感じっすけどこれ無防備過ぎないっすか?」
「そこは上から被せるから大丈夫大丈夫」
運転席によいしょと乗り込んだハルカさんから、フロントガラスすら無いオープンカーっぷりに今更のツッコミが。
多分良い感じの透明な素材が無かったか、どうせ吹っ飛ぶから勿体なかったかって所じゃないかな。
まぁロシェさんも言った通り運転席から放り出されない様に魔力で蓋をしちゃうだろうから、必要無いって判断された可能性が一番高そうかな?




