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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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3044/3633

3044:近くに居たせいで捕まろう。

「んで何なの。さっさと言いなさい」


「さっき言おうとしてたのにそっちが遮ったんじゃないか……」


 それは確かにその通りだね。

 そういう茶々入れられても仕方なさそうなお姉さんの言動が原因な気がしなくもないけど。



「へぇい、そこのお兄さん」


「あ? 俺?」


「かもんかもん」


「巻き込まれたくねぇー」


 嫌そうに言いつつもちゃんと寄ってきてくれるお兄さん。

 こんな所に来てるくらいだから基本的に好奇心が強いというかノリが良い人達が集まってるんだろうけど、あまりにも良い人が多過ぎないだろうか。



「来たけど俺にどうしろってんだ」


「えーと…… あぁ有った、はいこれ」


 仰向けに転がったまま鞄に手を突っ込んで、しゃがんでくれてるお兄さんに取り出した何かをぽんと渡すお疲れお姉さん。


「何だこれ」


「良い感じの魔石」


「いやそりゃ見りゃ判る」


 うん、見たまんまだね。

 どう考えてもなんでこれを渡してきたんだって話だよね。


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